横浜市のごみ拾いは、おトクで楽しい。「ごみ拾いSNS」ピリカで繋がり、特製トングももらえちゃう

テレワークの毎日。毎朝カメラを持って近所を散歩しています。

すると、目につくのはいつも同じ場所にある、ごみ。毎朝のことなので気になりだすと無視できない。そこで始めた「ひとりごみ拾い」。

しかし!なんとなんと、ごみ拾いにはいろんなメリットがありました。

加えて横浜市は「ありがとう!ヨコハマクリーンアップ」という取り組みを行っており、ごみ拾いが楽しくなる仕掛けを用意しているんです。さすが、横浜市のごみ施策はぬかりない!

でも、ごみを捨てる人っていったいどんな人なの?

ごみ拾いのメリットとは?

ごみ拾いで写真の構図が良くなる?

写真学校では、普段の自分の視点だけではなく、しゃがんで低い位置から被写体を見る「虫の目」、高い位置から被写体を見下ろす「鳥の目」などいろんな視点やアングルから観察すると良い構図が得られる、と習いました。

ごみっていろんなところにあるんですよね。今までは気がつかなかったごみの存在に気がつくようになるのは、新しい視点がひとつ備わった感じです。すると、ごみだけじゃなく、道端の小さな花や街のちょっとした変化にも目が向くように。自分でも思いがけない構図の写真が撮れるようになりました。これ、ホント!

ごみ拾いと地元の関係

テレワークが始まるまでは、平日は会社と自宅の往復ばかり。地域活動やボランティアなんて、考えたこともなかったです。この街に引っ越してきて約10年。近所付き合いは、ほぼナシ。

ごみ拾いなら、今すぐひとりでも始められて、(少しは)地域の役に立てる。一番お手軽な地域ボランティア活動かな、と思います。それに、ごみを拾うと自分の通る道にごみがなくなるわけで。シンプルに気持ちよく歩けます。

また、個人的な体験ですが、公園のごみを集中的に拾っての帰り道、誰もいない公園の一角に梅の花がわ〜っと咲いているところに出くわしました。まるで公園が「ありがとう」と言ってくれているようで。またある時は、鶴見川を歩きながらのごみ拾いで、カワセミが飛び立つところが見られました。カワセミ、本当にいたんだ。。。鶴見川を歩くようになって数年たちますが、初めてのことでした。

まあ、自分で勝手に「ごみ拾いのご利益だ」と思っていれば、ハッピーになれますよね。

横浜市のクリーンアップキャンペーン

と、この記事はここで終わる予定だったのですが、ちょっと「ごみ拾い」について調べようと、「横浜」「ごみ拾い」で検索したところ、驚きの発見がありました!

私が住む横浜市は、2018年から「ありがとう!ヨコハマクリーンアップ」というキャンペーンを開始し、「ピリカ」というごみ拾いに特化したSNSをサポートしていたのです。

ごみ拾いSNSピリカが楽しい!

「ピリカ」は、2011年に設立されたITベンチャー企業/一般社団法人。「科学技術の力であらゆる環境問題を克服する」ことを目指していると言います。彼らが開発したのが、「ごみ拾いボランティアSNS・ピリカ」。横浜市のみならず、400以上の企業・団体・学校・自治体に活用されているそうです。

ごみを拾ってスマホで撮影し、ピリカに投稿。各地のユーザーさんが「ありがとう」(いいね!のようなもの)やコメントを送ってくれます。高架下や、河川敷、公園、通勤路、散歩道などいろんなところで拾ったごみの話題に季節や天気、その時の気持ちなど、ひとことを添えて投稿します。

実は、ひとりでごみ拾いをしていたころは、人前でごみを拾うのがちょっと恥ずかしかったんですね。

ピリカでは、世界100カ国、50万人以上のユーザーがごみ拾いをしており、その様子が常にタイムラインで流れている。みんなやってるごみ拾い、ひとりでも恥ずかしくない。その上「見て見て!今日はこんなに拾ったよ」とお互い共有できると嬉しいものです。

SNSって目的が明確だと、盛り上がるんですね〜。

ウケ狙いの投稿とか、相手をディスるコメントなんかありません。みんな、ひたすらごみを拾って、お互い「ありがとう」を送りあう。とても居心地の良いSNSです。

横浜市のオリジナル清掃用トングがもらえる!

ごみ拾いに必要なものは、ごみを回収する袋と拾うためのトング。そのトングを横浜市がオリジナルで作っていた!

横浜市民がピリカに新規登録して、一度でも投稿したら横浜市オリジナル清掃用トングがもらえます。こちらから申請すると、受付完了の自動メールが届きます。その翌日、トングの受け渡しについて連絡メールをいただきました。トングは最寄りの区役所か資源循環局事務所で受け取れます(先着500本)。

オリジナルトングは気分が上がる!さっそく私も申請して、トングをゲットしました。60cmの本格的な大きさで、ごみがとっても拾いやすい。横浜市のセンスの良い取り組み、嬉しいです。

トングは横浜のイメージカラー、青。

ポイ捨てする人ってどんな人なの?

それにしても、いったいどういう人がごみを捨ててるんでしょうね。よくあるごみの状態から想像してみると、、

缶コーヒーを飲んでひと息、たばこを吸って吸い殻を缶にいれて、、、そのまま立ち去る。

日当たりのよい場所に腰をおろし、お弁当を食べ、お弁当ごみをレジ袋に入れて口を固くしばり、、、立ち去る。

歩きながらマックのポテトを食べ、ポテトの入っていた容器を地面に落とし、、、立ち去る。そんな感じなのかな?

今のところ、ポイ捨てする人とごみ拾いをする人は、完全に違う世界に住んでます。ごみ拾いする人はポイ捨てしないし、ポイ捨てする人はごみ拾いなんてしない。お互いに交流はない。

究極の問題。ポイ捨てする人にも地元をきれいにする気持ちを持ってもらうにはどうしたらいいのかなあ。

ごみ拾い、まだまだ奥は深そうです。

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