八雲神社の四季・2 (2022 – 2023) 花が彩る境内 (Leica Q2)

八雲神社は横浜市青葉区、市ケ尾町にある小さな神社。

住宅街からアタマひとつ抜きん出たひな壇の上にあり、ささやかながら周囲の街並みが一望できます。

お参りを済ませたら、境内に腰掛けて休憩。目を凝らせば、季節の花がどこかしらに咲いてます。近所の方々が手入れしている花壇もきれいだし、芽吹いて咲いた自然の花々もかわいらしい。

町の人たちが通勤途中に鳥居の外から会釈したり、散歩やジョギングの途中に立ち寄ったり、真剣に手を合わせてじっと祈っていたり。そんなどこにでもある町の鎮守様。

四季を通して撮影した八雲神社の花々、境内の様子をご紹介します。

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八雲神社は住宅街の片隅にあります。車が行き交う道路を一本入れば、神社が正面に。

八雲神社参道

新春の八雲神社。鳥居に竹を立てて、年神様をお迎えする門松。毎年、初詣はここで。

3月。境内のあちこちに、小さな花が。風がそよぎ、鳥が鳴く春の朝。

5月。初夏の気配を感じるころ、木の根元に濃い紫の小花がちらちらと顔を出して。

7月。青空にサルスベリが枝を伸ばしてる。ピンクの花が鳥居の外から控えめに顔を出して。

8月。テッポウユリが咲き始めます。どこから伸びてくるか、ルールはなし。境内のいろんな場所で開花。

11月。色とりどりの小菊が迎えてくれる。

小菊は、こんな風に鳥居の前の花壇で咲きそろいます。これは、どなたかが手をかけて下さっているんでしょうね。

小菊咲く八雲神社の鳥居

花手水。水に浮かぶ花々に光が差して。極楽浄土ってこんな感じかな。

冬から春へ

2月。満開の梅の花をくぐって境内へ。

そしてまた季節は巡る

いつ来ても、ホッとひと息つける場所。手を合わせて、感謝を伝えることができる場所。

有名な神社やお寺が特別な目的で行く「百貨店」だとすると、八雲神社のような町の鎮守様は、いつでも立ち寄れる「コンビニ」や「スーパー」ような存在かなあ。いつでもちょこっとお賽銭を投げて、自分勝手なお願いに手を合わせてます。

それでなぜか気持ちがスッキリ。

八雲神社
2023-03-02|タグ: , , , ,
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