どくだみ酒を仕込みました!どくだみをたくさん収穫して、お酒とお茶、両方作ろう

爽やかな春の気候から、だんだん湿度が上がって雨降りの日が続くようになると、、、梅雨入りを意識しますよね。

そんな時期に、庭のすみっこや公園、道端、いろんな場所に白い小さな花を咲かせる「どくだみ」。

「毒を矯める(ためる=止める)」から「どくだみ」と呼ばれるようになった薬草。毒はありません!

我が家では毎年たくさん摘んで、どくだみ茶を作ってますが、今年は初めて、お酒も仕込みます。

どくだみ酒は飲んでもいいし、虫刺されに塗ったり、化粧水にも使えるらしい。

作り方は、途中までどくだみ茶といっしょ。とってもカンタン。だから、お酒とお茶、両方作っちゃう。

さっそく仕込みますよ〜

どくだみ酒の仕込み方

  • 空気がキレイで犬の散歩コースから離れた場所に咲いているどくだみを収穫。根っこから抜いてOK。
  • 収穫したどくだみをザブザブ洗う。
  • 洗ったら、干す。
  • ひと晩干したら、保存ビンに入れやすい長さ(4〜5㎝)に切って、ビンに入れる。
  • ホワイトリカーをヒタヒタに注ぐ。
  • 冷暗所(我が家の場合は玄関)に、1〜3ヶ月置いて熟成させる。
  • 出来上がり!

どくだみ茶の仕込み方はコチラの記事で→ どくだみ茶を手づくり!洗って干すだけ。ほんのり甘くてさっぱり、おいしい!

どくだみは、ひと晩干すだけ

水気があると腐りやすいので、ひと晩干します。

私は、新聞紙を敷いた上にどくだみを重ならないように載せて、そのまま乾かしちゃう。

ひと晩だけでも、結構乾いてる。

葉っぱはまだ生っぽいけど、根っこはカラカラな感じ

どくだみを保存ビンに入れる

今回は、2リットルの保存ビンに仕込みます。

私はビンに入りやすいように4〜5㎝の長さに切ったけど、面倒なら切らなくても大丈夫。最後は漉して、どくだみ自体を食べることはありません。

ビンの8分目ぐらいまで入りました

どくだみがヒタヒタに浸るまでホワイトリカーを注ぐ

どくだみが空気に触れないように、ヒタヒタに注げばOK。分量は目分量。

1.8リットルのホワイトリカーが、少しあまるぐらいまで入りました。

2〜3日経つと、どくだみがお酒を吸って、お酒の量が少し減ってきます。そうしたら、またヒタヒタになるまでお酒(ホワイトリカー)を注ぎ足して。

作業はこれだけ!カンタン

焼酎でも仕込んでみます

ホワイトリカーはアルコール度数35°。腐りにくいけど、しっかり熟成しないと風味が足りず、飲みにくい。1ヶ月じゃ、熟成には至らないかもなあ。。もう少し早く味見できないかな?

そこで、アルコール度数25°の焼酎も、小さいビンに仕込んでみました。

焼酎なら、1ヶ月ぐらいで飲み頃になるかも?待ちきれない〜

ホワイトリカーとの差を楽しみたいと思います。

ジャムが入っていた小さいビン

仕込み終了!

あとは、冷暗所に置いて、時々ぐるぐる回したり、フタを開けて香りをみてみたり。

すでにもう、いい香りするんですよね〜

飲み過ぎないようにしないと、、

どくだみ酒は、飲むだけじゃない!

お酒が大好きなワタクシ。もちろん、お酒として飲みますが、それ以外にも活用法が。

原液(お酒)は、虫刺されに塗れば効くというし、精製水で薄めれば、虫除けのスプレーや化粧水にもなるという。香りがいいので、アロマスプレーのようにも使ってみようと思います。

もちろん、どくだみ茶も作りますよ!

摘んできたどくだみの半分で、どくだみ茶も作ります。

5〜8日ぐらいシッカリ干して、パリパリになったらどくだみ茶の出来上がり。味はほんのり甘くて、さっぱりとクセがない。おいしい!

麦茶のように煮出したり、紅茶のようにティーポットで淹れたり、アイスでもホットでも夏中ゴクゴク飲んでます。これがないと、夏が越せないぐらい。

どくだみ茶は、色もキレイ〜

もうすぐ猛暑の夏が来る。どくだみの薬効パワーで、今年も元気に夏を乗り切りたい!

どくだみ茶の飲み方はコチラの記事で→ どくだみ茶、ホットでアイスで3つの飲み方!

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