梅シロップを手づくり！冷凍梅なら一週間で完成。梅、氷砂糖、酢を混ぜるだけ
去年、初めて梅シロップを作ったところ、その手軽さに驚きました。
梅酒も作ったことはありますが、完成まで早くても3ヶ月はかかる。飲み頃になるのは一年後とも言います。
それに比べて梅シロップは、冷凍した梅を使えば一週間でできあがり。
味は梅の酸味がさわやかで、コクのある甘さ。
炭酸や豆乳、ビールやお酒などいろんな飲み物と割って楽しんだり、サラダのドレッシングやそうめんの麺つゆ、お刺身の醤油に少し入れて風味を出したり、調味料としても使えます。
梅シロップってホント、おいしくて便利。
梅ってえらいな〜
さっそく作ってみよう！
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冷凍梅のメリット
- 冷凍なので、時間がある時に仕込めばいい。梅の鮮度を気にする必要がない
- 冷凍することで梅の実の繊維が壊れ、短期間でしっかりエキスが出る
梅シロップの作り方
材料 （梅シロップ約900ml分）
- 梅1キロ
- 氷砂糖1キロ
- お酢180ml（米酢、リンゴ酢、穀物酢など、なんでも）
- 保存容器 （容量3ℓ以上）
- 焼酎大さじ1（容器の消毒用）
- 梅をきれいに洗い、ザルにあげて一時間ほど水気を切る
- ヘタを取る場合は、このタイミングで。取らなくてもよい
- 梅をビニール袋に入れ、冷凍庫に。24時間以上冷凍する
- 保存容器を消毒。焼酎大さじ1を容器に入れ、キッチンペーパーで内部を拭く
- 保存容器に梅半量、氷砂糖半量、さらに梅半量、氷砂糖半量を順番に入れる
- お酢を上から回しかける。仕込み終了
- 冷暗所において、1日数回ぐるぐる回す
- 一週間後、梅がシワシワになってエキスが出きったら完成！
梅をよ〜く洗う。水に入れると、とってもキレイ
今回は完熟した南高梅を使用。梅の香りがなんとも、さわやか。ザルにあげて一時間ほど水気を切ったらビニール袋に入れて冷凍庫へ。
24時間以上冷凍させて、カンカンに凍った梅。
さあ、ここから仕込みスタート！
材料さえそろっていれば、10分で仕込み完成！あとは直射日光があたらない涼しい場所（玄関がオススメ）に置いて、1日数回保存容器を横に傾けて、液体が梅全体にかかるよう、ぐるぐる回すだけ。
まず、保存容器に焼酎を大さじ１ほど入れて、キッチンペーパーなどで内部を拭き、消毒。
梅、氷砂糖、梅、氷砂糖の順番で容器に入れていきます。入れ終わったら、酢を180ml、上から回しかければ仕込み終了〜
置き場所のイチオシは玄関
マンション住まいなら、直射日光があたらず涼しい場所といえば玄関。出入りする時イヤでも目に入るので、1日数回のぐるぐる回しも忘れることがありません。
冷凍梅の溶け初めは大量に水滴が出るので、水滴が出なくなってから置いてください。
梅からどんどんエキスが出てくる
漬けて２日目は、まだ容器の下に氷砂糖が残っていて、梅もふっくらしてるけど、一週間たつ頃には、ギュッと小さくシワシワになって浮いてきます。
完成ですね！
梅の実とシロップを分けて冷蔵庫で保存
梅の実はそのままでもおいしく食べられるし、種を取ってジャムにしても。
シロップはなべ（アルミ製以外）でひと煮立ちさせ、弱火で5分ほど火を入れれば、長期保存可能。
琥珀色で香り高い梅シロップの完成。おいしそう〜
飲み方はコチラの記事で！ 梅シロップを炭酸でビールで豆乳で！梅ドレッシング、梅そうめんもおいしいよ
