18cmフライパンでホットケーキをオーブン焼き!

子供の頃から変わらず、ず〜っと好きな食べもの。毎日ではないけれど、時々わざわざつくってでも食べたいもの。それがホットケーキです。
ちびくろサンボ、ぐりとぐら、ガブリちゃん。子供の頃は、ホットケーキが出てくる絵本も好きでした。
ホットケーキをいくらでも、自分で焼いて食べられる。大人になってよかったな〜
でもホットケーキを焼くのは手間がかかる
フライパンにつきっきりの火加減調整が、時間がかかって面倒くさい。
熱したフライパンをぬれぶきんの上にのせて冷ます、と作り方に書いてありますが、それをやるとふきんが痛んでしまう。1枚目はまだいいけど、2枚目、3枚目と焼くと、結局焦げてしまうし。
有元葉子さんの鉄のフライパンはオーブンにそのまま入れられる
料理家の有元葉子さんが監修した鉄のフライパンは、18cmから30cmまで4つの大きさがあります。一番の特長は持ち手が短いのでそのままオーブンに入れられること。
18cmのフライパンは、26cmの普通サイズと比べるとかなり小ぶり。

こんなに小さくて役に立つのか疑問でしたが、有元さんの著書「私のフライパン料理」(文化出版局)を読んで購入を決めました。
見た目は小さくても実際は容量が大きくて、卵5個とじゃがいも4個を使った卵焼きもたっぷり入ってしまいます。じゃがいもをレンジや蒸し器で火を通す。フライパンでベーコンとにんにくを炒めて、あとは溶いた卵にじゃがいもををまぜて塩こしょうして、そのままオーブンへ。180°で20分ぐらい焼けばできあがり。

他にもにんじんやさつまいも、パプリカなど色んな野菜にオリーブオイルを絡ませて、オーブンでロースト。18cmの大きさが手軽です。
ちなみに、18cmフライパンは、冷凍した食パンをすぐに、おいしく焼く時も大活躍。
関連記事:冷凍庫から出してすぐ、食パンがサクサク、ふんわり。フライパンで焼きたての味復活!
18cmフライパンは、ホットケーキミックスひと袋にちょうどよい大きさ
意外にも使いやすい18cmフライパンですが、私にとって一番嬉しかったのがホットケーキのオーブン焼きです。
ホットケーキミックスの箱は、150グラムか200グラム入り(約4枚分)の袋が2つ入っている場合が多い。袋ひとつ分にフライパンの大きさがぴったり。
さあ、ホットケーキを作りますよ!

まず、ホットケーキミックスの箱に書いてある通りに、卵と牛乳で生地をつくります。
フライパンを火にかけてサラダ油を少し。熱くなったら生地を流して火を止めます。
そのまま余熱したオーブンへ。170°で様子を見ながらだいたい15分ぐらい焼きます。もし表面が焦げそうだったら、アルミホイルをかぶせます。つまようじを挿して生地がついてこなければ出来上がり。焼いている間に、他のことができちゃいます。
ふんわり、ホカホカ。バターとメープルシロップ。とってもおいしい。

もし焼き上がり時に表面が割れてしまったり、部分的に盛り上がってしまって見た目がイマヒトツの場合は、ひっくり返せば結構キレイな焼き色がついてます。
一度に食べきれない分はラップして冷凍。ガス台のグリルやオーブントースターで温めればまた焼き立てを味わえます。

人数が多かったら、フライパンごとど〜んと出して、切り分けても楽しそう。