5周年!「坂や丘のある町 walk along」たくさん読んでもらった記事ベスト10

自由な社会人ライフを探求する写真ブログ「坂や丘のある町 walk along」は、5年前の2020年5月6日に最初の記事を投稿してスタート。
2025年5月で5周年となりました!
毎週1本、新しい記事を更新し続けて、本日までに記事数は全部で260本以上。読者ゼロからのスタートでしたが、5年間で少しづつ読んでくれる方も増えてきて、ホントに嬉しい。ありがたい。
ここまで続けられたのは、読んで下さる皆さまのおかげです。ありがとうございます!
ということで、みんなどんな記事を読んでくれたのかな?
昨年1年間(2024年5月〜2025年4月)に新規公開した記事52本中、最多閲覧数を記録した記事ベスト10を振り返ります。
このブログはベランダで野菜を育てる記事の閲覧数がとっても多いんですが、2024年は自宅マンションの大規模修繕のため、3月末にジャガイモを植え付けるまで野菜はまったく育てられず、記事も書けませんでした。
ということは、、(野菜の記事はランクインしていない!)
ベスト10はどうなっているんでしょうね。さっそく結果発表!
第10位 定年退職後は、どうするの?必ず聞かれるこの質問に「な〜んもしない」と答えて、風のように去った先輩

退職すると風の噂に聞いた先輩と、偶然街角で遭遇。
「退職後はどうするんですか?」とたずねたら、明るく爽やかな表情で「な〜んもしない」と答えて風のように去っていった、という実話をご紹介しました。
2024年11月にこの記事を公開したときは、まさか自分が半年後に会社を早期退職しているとは思ってもみなかった。
うん、まあ、なんとかやっております。
せっかく34年も勤めた会社を辞めたんですからね、今までの自分とは違う「新しい働き方」「新しい暮らし方」に少しづつでも近づきたいと、まさに今トライ中です。
その様子は、長くなるのでまた別の記事で。
第9位 3年目のチューリップ水栽培。どの球根が花を咲かせるのか、3年越しのノウハウから予測してみます!

チューリップの水栽培を始めて3年目だった今年(2025年)。5個育てた球根がいくつ咲くか予想した記事がランクイン。
ワタクシ初年は3個、2年目は5個の球根を育てましたが、毎回花が咲くのはひとつだけ。あとは、途中でカビて枯れてしまう。
栽培3年目となる2025年は、温度管理による「カビの予防」が重要と見定めて「5個の球根すべて咲く!咲かせる!」と豪語したのがこの記事でした。
結果は、、、
まさかの全滅だったんです。1個も咲かなかった。
あまりのショックにまだ分析できていないんですが、チューリップは思った以上に繊細。暖かい部屋に移動したり、日差しに当てるタイミングは非常に微妙なのかな、、というのが実感です。成功した人のブログを読むと「栽培中、置き場所は変えなかった」という方もいました。
来年も、もちろんチューリップの水栽培にチャレンジします。成功したら自信を持って記事が書けると思います。。
第8位 ベランダでコンポスト、とってもカンタン!土とぬか、生ゴミを混ぜるだけ。家にあるものでできちゃうよ

長年ベランダで植物を育てていますが、悩ましいのが古い土のリサイクル。
土の使い回しは虫や病気の発生率が高くなるので、古い土は栽培が終わったら捨ててしまうこともありました。
そこで思い切ってベランダでコンポストを開始。
古い土がふかふかの堆肥になって、生ごみも激減。その上コンポストはすべて家にあるものでできちゃった!という記事でした。
現在は、コンポスト堆肥をジャガイモの袋栽培に活用中。
思ったより全然カンタンで便利な自宅コンポスト。オススメです!
第7位 多摩川の上流を歩く8.3キロ、大多摩ウォーキングトレイル。森と水と紅葉、地元の美味を味わう半日ウォーク

川を歩くウォーキングが楽しくて、神奈川県近辺のいろんな川を歩いています。
大多摩ウォーキングトレイルはJR青梅線と並行に歩くコースだから、電車で行きやすい。多摩川上流の清らかな流れを眺めながら、山道や吊り橋など変化に富んだコースを歩くことができます。
おいしいスポットも充実。お昼は名物の釜飯を頬張って、ゴールの奥多摩駅では居心地のよいカフェで休憩。さらにルート上に7カ所もある公衆トイレがとってもキレイで、安心してウォーキングできる!
この記事を読んで、実際足を運んでくれた方もいるのかしら。8.3キロという距離もちょうどいいし、自然の中で歩くのが好きな人なら、きっと楽しめると思います。
ワタクシもまた行きたいんですよね。新緑の時期も、きっといいよなあ。
第6位 扇風機2台使いで、エアコン使用を減らしたい。今年の夏は、無理せず我慢せず、節電チャレンジ!

いや〜、毎年夏が暑すぎますよね。
世界各地で大きな災害も頻繁に発生して、これはどうしたって地球温暖化について考えざるを得ない。とはいえ、自分ひとりにできることは限られています。しかし、やらないよりやった方がいいだろうと、意識して節電を始めたのが去年(2024年)の夏。
少しでも快適に節電できないかな〜っということで、扇風機2台使いにたどりつきました。
部屋の対角線上に2台の扇風機を配置してスイッチオンすると、あら? 部屋中いろんな方向からそよ風が吹いてきて、さら〜っと涼しい。
「無理と我慢はしない」をルールに、猛暑の夏を乗り切る様子をご紹介したこの記事が、第6位。同じ興味・関心を持つ人がいらっしゃるんですね〜。心強い。
よく「猛暑の時はためらわずエアコンを付けましょう」ってテレビで言ってますが、きっとそれだけじゃない。自分でも考えて工夫すれば、別の選択肢も生まれてくるんだなあ、と気づいたことが一番の収穫でした。
今年も扇風機2台使いでエアコン使用を減らしますよ。意外に快適なんですから!
第5位 会社を辞めて冷蔵庫なし生活。「私には無理!」と思ったけれど。マネしたくなる【アフロえみ子の四季の食卓】

ワタクシ、34年勤務した会社を今年(2025年)の3月末で退職したんですが、その決断を支えてくれたのが「アフロえみ子の四季の食卓」。
著者の稲垣えみ子さんは、アフロヘアーで独身で、52歳(当時)。記者として約30年勤務した朝日新聞を50歳で退職し、小さなマンションへ引っ越して、冷蔵庫なし・カセットコンロひとつだけで日々の食事を作っています。
そのノウハウと、豊かな食生活ぶりを垣間見ることができるのが、この本。
読み終わって、さっそくワタクシぬか漬けを始めました。ぬか床に野菜を入れるだけで調理終了。ぬかの効果で腸内環境もバッチリ整えられる。こんな便利なものが、冷蔵庫に取って変わられたとはね〜。今まで考えたこともなかった、日本の台所の歴史。
会社辞めても、お金をかけなくても、冷蔵庫がなくても、知恵と工夫と創造力で生み出せるものがたくさんあるんですね。それも、心から楽しみ、幸せを感じながら。
この本は、読んだだけで終わる本じゃありません。読み終わったあと「さて自分は、どうする?」と、ワクワクしてくる本です。オススメです!
第4位 どくだみ酒・できました!飲んで、おいしい。ローションとして全身に使える。飲める化粧水!?

初夏、実家の庭や近所の公園など、ちょっとした日陰のスペースに白い花を咲かせるどくだみ。
きつい匂いと「どくだみ」という名前から、毒草のイメージを持つ人もいるけれど、どくだみは立派な薬草。
ワタクシ、毎年どくだみを摘んで乾かしてどくだみ茶を作ってますが、ホワイトリカーに漬ければお酒にもなると知り、昨年はお茶とお酒、両方つくってみました。
どくだみ酒が熟成すると、生のどくだみとはまったく異なる良い香り。もちろん飲んでもいいけど精製水で薄めてオイルを数滴加えれば、化粧水になります。
虫除け効果や育毛効果もあるというネットの記事もあったので、入浴後頭から顔までたっぷり吹きかけてます。これが、サッパリして気持ちがいいんですよ〜。
近所で摘んでくるので、コストもかからないし!
今年もどくだみの季節がやってきました。天気のいい日に摘みに行かなくちゃ!
第3位 めくるめく厚揚げの世界。焼いて、煮て、炒めて、蒸して。地味なのにおいしい!

近所のお豆腐屋さんでお豆腐を買うようになって、ハマったのが厚揚げ。
特に絹豆腐の厚揚げは外カリッ、中はふんわり。すでに火が通っているのでちょっと焼くだけ、煮るだけで一品が出来上がる。
そんな厚揚げは、ぬか漬けにもなります。ぬかがこびりついたままグリルでこんがり焼いて大根おろしを添えれば、おかずにもつまみにも。
他にも、厚揚げをお肉代わりにしたすき焼きやゴーヤチャンプルー、ネギと一緒に蒸す、揚げ出し風にあんをかける、などいろいろな調理法をお伝えした記事が第3位。
Googleで「厚揚げ 蒸す」「厚揚げ ぬか漬け」と検索すると、この記事が上位に出てきます。厚揚げの可能性を感じた人たちが読んでくれたんでしょうね。安くてヘルシーで、いいとこづくめの厚揚げ。おいしいですよね!
第2位 社内向けの休暇メール、どう書く?理由は不要、お詫びの言葉も不要。休暇をとってリフレッシュ!

億劫に感じてしまう、上司や同僚への休暇連絡メール。どう書くのがスマートなのか、ベテラン女子社員3人で実際話し合った内容をご紹介したこの記事が、なんと第2位。
閲覧数が増えるたび「なんでこんな地味な記事が読まれるのかな〜」と、結構ナゾでした。
自分なりに考えてみると、、
- 結論を先に書いたのが分かりやすかった
- 東京労働局の公式見解を引用したのが良かった
- 会話形式のリズム感がテンポ良く読めた
う〜ん、当たっているかしら。ネットの世界では何がウケるか、ホントに分かりませんからね〜。
でも、働く現場で有給休暇への関心が高まっていて、実際休暇を取ろうと思っている人が増えるのはとってもいいこと。
ワタクシもこのやり方で休暇メールを出すようにしたら、同僚も同じように書く人が増えて、ちょっと嬉しかったです。有給、大事!
第1位 蒸篭(せいろ)で3品、同時に調理!ご飯とおかずをあたため、お味噌汁。電子レンジよりおいしい!

節電のため家電製品の見直しをしていた時、電子レンジって必要かな?と思ったんですよね。
我が家で電子レンジと言えば、ご飯の温めと野菜の下ごしらえに使うことがほとんどでした。それって、蒸篭でもできるじゃん!
蒸篭ならご飯とおかずの温め、お味噌汁がひとつの熱源で同時に調理できて、電子レンジよりおいしい!というこの記事が年間第1位を獲得。
この記事をスクロールすると、動画が貼ってあります。
そう、2024年5月から「坂や丘のある町 walk along」はyoutubeチャンネルも開設しました。ブログの内容を補足する短い動画(30秒から2分程度で、音はなし)を公開しています。
この記事がたくさん読んでいただけたのは、動画の効果もあるのかな? だったら嬉しいな〜。
坂や丘のある町 walk alongは6年目へ
今回振り返った2024年5月〜2025年4月は、個人的に転機となった一年でした。一番大きなできごとは、34年勤めた会社を早期退職したこと。そのせいか、ランキングでも退職に関係する記事がいくつか登場してました。
もうひとつ、去年からサイトのメニューに「エコなこと」という項目を追加。節電やプラ削減に関する記事が少しづつ増えています。
「坂や丘のある町 walk along」は、6年目に突入!
今、まさにワタクシ、シニアの再就職にチャレンジ中。
せっかく会社を辞めたんですから、今までとはちょっと違う「新しい働き方」「新しい暮らし方」を作っていきたい。きっとそんな記事も登場することでしょう。
あとはですね、サイトの構造をより見やすいように結構大胆に変更してみたいな、と思ってます。この機会に、webの技術やプログラミングを勉強して、さっそくこのサイトで試してみたいな、と。 できるかな? わからないけど、やってみます!
「坂や丘のある町 walk along」は、これからも毎週1本、新しい記事を公開して「お隣さんとおしゃべりするように」「ちょっと言いたい、教えたいあれこれ」をお届けしていきます。
一緒に楽しい時間を過ごせたら嬉しいです。
6年目の「坂や丘のある町 walk along」を、どうぞよろしく。