定年退職まであと2年。職場でも断捨離しないと!

3月最後の金曜日。

定年退職で会社を卒業する先輩たちのお別れ会が職場のあちこちで行われていました。

部署ごとに集まって、ゆかりある同僚・上司から送別のひと言。そして、退職する本人から最後の言葉を。

と!

そこで時間いっぱいギリギリまで「入社から卒業まで携わった業務、業界の変遷、味わった苦労」などなど、延々と語る先輩たち。

最終日まで、こんなに話したいことがあるなんて。それも、ぜ〜んぶ過去のこと。

この調子だと、定年後再雇用で新しい職場に行っても、趣味や地域のコミュニティーに入っても、ことあるごとに「自分は○○会社で働いて、あんな経験もこんな苦労も、、」と話しだすんじゃないかなあ。

長年の間に積み上がったモノ

昭和世代は新卒で入社して勤続30年、40年と働いてきた先輩たちも多い。長年に亘って会社を支えてきた経験と苦労はリスペクト。

その一方で、長年の間に積み上がった有形無形のモノは、もう今の時代にそぐわなくなっていたりする。

時代遅れの技術解説本300冊

ある先輩は、彼のチームが開発した技術の解説本300冊を、背の高い書類棚まるまる1台占領して保管。彼が異動したり、職場の引越しがあるたび、300冊の本も一緒に移動。

解説本は、会社の創立50周年記念に社員とお客様に配られたものだそう。今後も使うだろうと、多めに発注して余ったのが300冊。ただ、残念なことにその技術は、既に新しい技術に取って代わられ、解説本を実際に使う機会はもう、ない。

先輩が定年退職したあと、本は処分。

段ボール10箱分の不用品

定年退職を来月に控えた先輩から、「ちょっと来て」と言われて倉庫室に行くと、段ボール10箱の中にぎっしり、先輩が手がけた古いカタログや販促物が。

「これ、あげるよ。何かに使えるんじゃないかと思って、ずっと取っておいたんだ」

昭和世代は、モノを大事にするんですよね。分かります。

でも、、

心を鬼にして、「もう古くて使えないので、処分しましょう」と言いました。

職場でも断捨離しないと!

かくいうワタクシも定年まであと2年。35年超も同じ会社で働いてきました。

友人関係から福利厚生、文化や考え方まで、会社生活で身についたものは多いです。

普段は意識しないけど、相当染まっているはず。人ごとではありません。

立つ鳥跡を濁さず。

いつの間にか溜まってしまう不用品から苦労話まで、有形無形のモノを整理して、職場でも断捨離しなくちゃ。

過去は手放して、今と未来を向いて生きていきたい。定年後も自分の人生は続くんだから。当たり前だけど。

後輩に伝えたいことは、今伝える

もし、後輩たちに伝えたいことがあるなら、退職の日のスピーチまで持ち越さないで、今伝える。

後輩たちに引き継ぎたいことも、今から少しづつ引き継いでいく。

思い出がつまっていて捨てずらいものも、もったいなくて捨てられなかったものも、少しづつ捨てていく。

そして、退職の日はすべて手放して、風のように軽やかに職場を去りたいなあ。

お別れ会での言葉は、「ありがとう」だけでいいかも。

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