ミニトマトのコンパニオンプランツにはシソが最強!最後の収穫で、葉・花・実もぜ〜んぶ醤油漬けにしたよ

今年(2022年)の5月、プランターにミニトマトの苗を植え、自己ベストの120個を収穫。その時、コンパニオンプランツとして混植したのがシソ。

植え付けた時は小さな1株だったけど、ぐんぐん成長してワサワサ茂り、夏中そうめんや冷奴の薬味に大活躍。10月上旬、ミニトマトが枯れて引退した後も元気継続。白い小さな花が咲き、実がつきました。薬味以外にも天ぷらにしたり、醤油漬けにしたり。あますところなくいただきました。

いよいよ11月の声を聞き、寒くなる前に全て収穫。

これまで、ミニトマトとの混植はバジルやパセリ類を植えてきたけど、猛暑で8月ごろ弱って枯れてしまうことが多かった。シソは暑さにも強くて丈夫、秋が深まる頃まで長〜く楽しめる。ミニトマトのコンパニオンプランツには、最強の組み合わせかも。

シソの収穫の様子と、葉も花も実も全部使った醤油漬けの作り方をご紹介。

関連記事:ベランダでミニトマトをプランター栽培!180cmの支柱を立てて長期大量収穫。花や葉物と混植も楽しい

5月、最初は小さな1株だった

5月上旬、植え付けのころ。どちらかといえば貧弱な苗1株をミニトマトの足元に植えました。同じプランターなので、水や肥料はミニトマトと全く同じ。8月ごろヨトウムシの食害にあいましたが、いち早く駆除。イモムシ系は毎日の水やり時に観察していると、大体気がつきます。葉が食べられフンが落ちるなど、目立つので。

隣の赤い花はナスタチウム。トマトが実るまで、鮮やかな赤い花が楽しませてくれた

夏から秋まで、シソはプランターいっぱいに茂って

一株が枝分かれして、取っても取っても後から葉が生えてくる。夏から秋まで薬味には困らなかった。シソとキャベツで塩もみにしたり、シソとミョウガ、ロースハムをごま油で和えたサラダもおいしかったなあ。花が咲き始めたのは9月下旬ごろから。

ミニトマトが枯れた後も、この通り。元気!
シソの花
白くて小さなシソの花。摘んで、お刺身の横に。そのまま食べられます

11月。いよいよ最後の収穫

寒さが厳しくなる前に全て収穫。

ちょっとした花束ぐらい収穫できました

収穫した後のプランターには、もう何もない。土をふるって砂礫は処分。赤玉土は日光消毒してリサイクル。

このプランターには、春の球根を植える予定

収穫したシソの葉、花、実を全部使って醤油漬けを作ります!

シソの醤油漬けの作り方

1葉と、実・花穂を分ける
2よ〜く洗う。葉は大きめボールでじゃぶじゃぶ。
実と花穂はザルの下にボールを置いて水洗いするとゴミがボールに落ちて洗いやすい
3塩少々を入れた水を沸かし、実と花穂を約1分煮てアクを取る
4洗った葉、煮た実と花穂をいっしょに保存容器に入れ、ヒタヒタに醤油を加える
5ラップをピタッと張ったら冷蔵庫へ
61時間後ぐらいから味が染みて食べられる。冷蔵庫で10日間ぐらいは保存可能

葉を一枚づつ取ります。実はクキからしごいてザルへ。花穂も取って、実と一緒にザルへ。

じゃぶじゃぶ洗って細かいゴミを落とす!

お湯を沸かして、実のアクを取る

塩少々入れた水が、わ〜っと沸いたところで実と花穂を入れる。1分ぐらい煮てお湯を捨てます。

お湯が茶色っぽくなる。アクです

ヒタヒタの醤油を加えて出来上がり!

保存容器に入れて醤油をヒタヒタに注ぎます。

だいたいシソ全体が醤油に浸かるぐらい

醤油がよく染み込むように、ラップをピタッと張り、冷蔵庫で一時間ほど寝かせたら出来上がり!

ラップの上からぎゅぎゅっと押さえて「おいしくな〜れ」

シソの醤油漬けはご飯といっしょに

あったかご飯にのせて。

シソの香りがほんのり〜

この日はたまたま、昨夜漬けにしたアジのお刺身が冷蔵庫の中に。海苔もいっしょに、ご飯の上にどんどんのせて、ゴマをふる。アジとシソのどんぶり。

これだけで、立派なごちそう

ミニトマトとシソは最強の組み合わせ

植え付けた時にはまったく期待していなかったシソ。ミニトマトと最強の組み合わせで、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。来年は種から育ててみようかな。

関連記事