e-Taxで確定申告を自動計算。1時間で簡単にできちゃう。会社員も確定申告やってみようよ

私は普通の会社員ですが、15年以上毎年確定申告をしています。きっかけは少額の寄付金控除と若干の株取引。少しでも「節税したい!」という気持ちからでした。

当初は還付金を自分で計算して、難解な申告書に書き込んで、だいたい2日がかりの作業。1月も終わりに近づくと、「確定申告やらなきゃ。。」とだんだん憂鬱な気分に。

ところが!

国税庁が運営する無料のウエブシステム「確定申告書作成コーナー」が面倒な計算を自動でやってくれるようになってから、確定申告にかける時間が激減。

今では、1時間ちょっとで領収書のジャンル分けから申告書の作成まで終了

確定申告書作成コーナー」は、事前になにか登録したり、ログインしたりといった面倒なことはありません。画面の案内に沿って「はい・いいえ」を選び、必要事項をインプットしていけば、一番税金が少なくなるように自動計算してくれて、還付金がいくらなのか結果がすぐわかる。

途中でデータを保存して、後から再開することも可能。分かりにくい単語は、要所要所に説明もあります。

確定申告の時期は、税務署前に長蛇の列ができますよね。でも、郵送もしくは自分で税務署のポストに入れれば並ぶ必要ありません。

手間なく確定申告できるので、会社員でも気軽にチャレンジできるんです。

2021年は、コロナの影響で確定申告の提出期限が4月15日まで延長されました。まだまだ、時間ありますよ!

会社員が確定申告するメリットは?

一般の会社員が確定申告することでメリットがあるのは、最近なら「ふるさと納税」。確定申告すれば、1年間でいくつの自治体にふるさと納税しても大丈夫。年間5自治体まで、と定められたワンストップ特例制度にしばられることがありません。

他にも、医療費控除(年間10万円超の医療費がかかった場合)や、市販薬(年間12000円を超える場合)、会社員の必要経費(給与所得者の特定支出控除)、ふるさと納税以外の寄付金控除、副業収入(年間20万円超の副収入があった場合)など会社員でも確定申告することで節税になる、または確定申告しなければならない場合はあるんです。

意外なメリットは、ちゃんと自分の年収、払った税金や保険、医療費なんかを把握するよい機会になること。去年と比べて減ったのか増えたのか、毎年右肩上がりなのか下がっているのか。簡単に分析しておくと、今後の生活設計に役立ちますよね。

1年分の領収書を保管する

しかし、確定申告は突然やろう!と思っても時すでに遅し、ということがあります。いち年分の領収書をあらかじめ保管しておく必要があるから。

ふるさと納税の場合は、各自治体から「寄付金受領証明書」をもらっておく。診療代や市販薬、その他の費用もレシートや領収書を1年分保管しておく。

申告書を自動作成して郵送もしくは持参

国税庁のシステムは、申告書を自動作成する「確定申告書作成コーナー」と、作成した申告書をインターネットで送信する「e-Tax」と大きく2つありますが、e-Taxのサイトに情報はすべてまとまっています。

パソコンにせよスマホにせよ、申告書をインターネットで送ろうとすると今でも結構面倒な手続きや、ICカードリーダーライタなんかが必要です。

一番カンタンなのは、「確定申告書作成コーナー」で申告書だけ自動作成してプリントしたら、封筒に入れて税務署のポストに自分で入れる、もしくは郵送すること

では、どうやって確定申告するのか、流れをサクッとご紹介します!

確定申告の流れ

11年分の領収書を保管
2領収書をジャンル別に分け、総額を計算
3源泉徴収票を準備
4プリンター、A4の紙10〜20枚、A4が入る封筒を準備
5e-Taxサイトの「確定申告書作成コーナー」->「作成開始」-> 「印刷して提出」-> 申告する年度を選び、「所得税」を選んだら、あとは画面の案内に従い、必要事項をインプット
6完成した申告書を画面の案内に従ってプリントし、領収書など提出必要書類の原本を貼り付け(原本のコピーを取り自分で保管)
7身元確認書類のコピーを添付(マイナンバーカード、なければ通知カードと運転免許証やパスポートのコピーをセットで)、印鑑を押して申告書が完成
8封筒に入れて、最寄りの税務署のポストに入れる、もしくは郵送。通常郵便でも、簡易書留でもお好みで(税務署はどちらでも受け取ってくれます)。

簡単だからやる価値がある!

労力を割いても還付金が少なければ、「やっぱり確定申告やらなくていいや」となりますが、今は本当にラク。だから「とりあえず」程度の労力でできちゃう。

領収書を保管しておくのを習慣にすれば、もし事故や病気で医療費控除を申告する際、保管しておいた歯医者の領収書で金額達成できた、なんてこともあるかもしれません。医療費控除は、病院までの電車やバス代も含まれますからね(自家用車は含まれず)。

会社で仕事していれば、書類の作成に慣れている方も多いはず。機会があれば、ぜひチャレンジしてみてください。

お金は人生の自由度の幅を広げてくれるツール。お金を大事にすることは、自分の人生を大切にすることとイコールのように思います。会社員も、確定申告やってみようよ!

関連記事