ベランダでいちごを育てる3つのポイント。花も実もかわいい!

ベランダで育てたいちご

去年の10月下旬に苗を植えたいちごが、ベランダで赤く色づいています。ベランダ中にいちごの甘い香りがいっぱい。見ているだけでもかわいくて、収穫したくないぐらい。とはいえ、食べるとほのかな甘さと酸味。

いちごは長く育てられて、花も実も楽しめる。それほど手間もかからずあまり虫もよってこない(これ大事です)、ベランダガーデニングに打ってつけです!

ベランダでいちごを育てる時のポイントは3つ。

1.   屋外栽培に適した苗を買おう!神奈川あたりなら「宝交早生」(ほうこうわせ)。
2.  陽あたりに注意しよう!高さと場所が大事。
3.  授粉を忘れずに!授粉しないと実がつきません。

屋外に適した苗を買おう!

丈夫に育てるためには、苗は最も重要。「とちおとめ」、「紅ほっぺ」、、ホームセンターでは日本中のブランドいちごの苗が売られていますが、ブランドいちごはビニールハウスの中で栽培することを前提に開発された品種が多いと思います。外で育てるのに適した品種の苗を、種苗屋さんやJA(農協)の直売所で購入するのがおすすめです。神奈川の種苗店 神奈川県|お近くのJAを探す

神奈川県で露地いちごと言えば「宝交早生」が身近で、10月ごろから売り出されます。植え付ける土は、市販の培養土とピートモス(園芸店で売っている園芸用土)を半分づつ。軽い土を使うと根の張りがよくなります。ピートモスには肥料が含まれていないので、固形肥料を足してください。我が家では20ℓのプランターに苗をふたつ植えています。(詳しい育て方:初心者向け!イチゴの栽培方法・育て方のコツ)  

植え付けてから2ヶ月。土にへばりついて寒さをしのぎ、春までこの姿。

陽あたりに注意しよう!

植え付けてから気をつけることといえば、陽あたり。いちごは太陽が大好きです。ベランダに台を置いて高くすることで陽があたりやすくなります。危なくない程度に、プランターは高く置きましょう!ただし、エアコンの室外機の上は避けてください。

ベランダは季節によって陽のあたる場所が変わります。我が家では西側が一番陽当たりがいい。しかし12月から1月にかけてはほとんど陽が差さなくなります。そこで12月にいちごのプランターは東側へ引越し。2月にまた移動です。

2月ごろ。やっと陽が差すようになってきたので西側へ移動。

授粉を忘れずに!

近所で梅が咲いたころ、一度固形肥料をパラパラとまいておけば、3月下旬ごろから花が咲きはじめます。ベランダはチョウや蜂がこないので、人間が授粉をしないと実がつきません。細い筆や、耳かきのフワフワした部分、アイシャドウ用の小さなブラシなどを使って、毎朝花の中心を一周くるりとぬぐう感じで授粉をします。いちごは「バラ科」です。花もかわいいですよ!

花が咲いたときに一度、実がふくらみ始めたころに一度、合計2回液肥を与えます。すると5月中旬ごろには赤く色づきはじめます。どうでしょう。意外に簡単ですよね?

一株で20〜50粒ほどの実がつきます。お店で売っているものほどカタチはよくないけれど、育てたいちごを味わうのは格別です!

我が家では、いちごが終わると同じベランダでサツマイモの袋栽培をしています。いちごとサツマイモは生育時期が入れ違いなのでローテーションにちょうどいいんです。サツマイモを植え付ける6月上旬までに、いちごは収穫を終えて株は処分。株が病気になっていなかったら、土は陽に当てて乾かしてからふるいにかけて再利用しています。リサイクルした土はサツマイモにも使えます!

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