テレワークで夢が現実に?あこがれの着物ライフ、エアーファッションショー

2020年3月からはじまったテレワークもすでに半年。会社の通勤費は定期代支給から実費精算へ変更に。毎日の通勤が復活する気配はまったくなし。

テレワーク生活、自宅でどんな服装してますか?

うちの会社はテレビ会議も基本音声だけなので、どんな服装しててもOKなんです。

そこで思うのが、10年ほど前ハマった着物。8月のフォトギャラリーでも着物について書きましたが、美しいデザイン、色や柄の取り合わせが楽しくて、当時は夢中になりました。

しかしリアルな生活に着物は馴染まない

もちろん会社に着て行けない。重い荷物があってもリュックサックは背負えない。暑さ寒さ、雨など激しい天候にも対応困難。ガーデニングやウォーキングも厳しい。

なにより着付けに時間がかかった。

慣れてないこともありましたが、教科書通りキッチリ着ることにこだわって、直しながら毎回一時間半ぐらいかけて着てました。

テレワークなら可能かも?

リアルではありえない着物ライフ。外出しないテレワークなら可能かも?ということで、久しぶりにタンスから着物を出してコーディネートしてみました。

母や叔母たちが、祖母から贈られて、今私の手元にある着物たち。ほとんどが普段着物。木綿やウールです。

汚れたら洗えるし、自宅なら多少着付けがゆるくても誰も見てませんから。毎日着てれば着付けも慣れるかも。っていうか、昔の人は全員日常的に着ていたわけで。

半襟は長襦袢につけっぱなし。帯は半幅(浴衣で使うような幅が半分の帯)で、だいたい5分から10分程度で着られるようになるようです。

実際は猛暑の毎日。Tシャツにユニクロのリラコで過ごしてますが、あこがれの着物ライフを誌面で実現。エアーファッションショーのスタートです!

おうち着物エアーファッションショー

1枚目は、夏の定番・浴衣

糊を置いた反物にじょうろで染料を注ぎ込む注染という技法で染められた、桔梗唐草模様の浴衣です。

当時、白地の浴衣にあこがれて。

でも浴衣って着物以上に着て出かけるのに勇気がいった気がします。昼間浴衣着ていいのか、劇場に浴衣と下駄で行っていいのか、足袋は履いてもいいのか、なんて悩んで。

今だったら、悩まず全部やっちゃいますけどね。

ちまたには「着物警察」というおばさんたちがいらっしゃって、着崩れていたり、伝統ルールに反した着方をしていると、トイレに連れて行かれて直されてしまうそう。

私はまだ出会ったことはないですが、着物警察の被害にあった女性たちは、もう着物着たくなくなっちゃうんじゃないかな。いろんな着方があってもいいじゃない。着ていくうちにわかってくることもあるんだし、初心者のことは、優しく見守ってほしいですね。

帯は濃紺の地にグレーの博多帯。夏用の赤い帯締めでキリリと!


2枚目は、ピンクの紬帯がポイント。早春のコーディネート

2月下旬から3月中頃、まだ寒さが残っている早春に着たくなるコーディネートです。

厚手の木綿の着物に、ダイヤ柄の模様。私は、「トランプ柄」と呼んでました。

そこにあわせるのが、大好きなピンクのタレの紬帯。秋冬用の帯締めでまとめると、なにかモダンな感じがしたもんです。

この帯は裏もピンク色。江戸時代の旦那さんが、羽織の裏に派手な模様をいれるみたいに、チラッと見える裏地のピンクもとても好きでした。こんなピンクだったら、娘さんの年齢じゃなくても着こなせそうな気がします。

3枚目は紫と茶の取り合わせ。秋のコーディネート

これは、珍しく絹の着物。ちゃんと裏地がついてます。着物は、渋い紫と黒の縞模様。このままだとちょっと貫禄出過ぎですが、柿の帯を合わせてピンクの帯締めをすれば、ちょっと軽やかな感じに。雰囲気が変わりますよね。

そう!着物は、帯や帯締め、帯揚げ(帯と着物の間にちらりと見える布のこと)を組み合わせることで、まったく違った印象になるんです。コーディネートは無限大。

今は着物のネットショップもたくさんありますから小物は割安で入手できるし、たとえ着物が一枚でも、コーデは楽しめます。おうち着物は工夫次第。

着物を着てた頃は、秋が来ると“柿の帯を締めれる!”と嬉しかったものです。柄が季節を選ぶのも、着物の特長ですね。

実際に10年前、着た写真がこちら。どんぐりの根付(帯飾り)を付けてますね。秋ですね〜 普段着だから、袖が短い。

もうね、最後に言いたことはこれだけです。「また着物着たい!」

テレワーク中に、再チャレンジしてみようかな?

もう少し涼しくなったら。

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