9月のフォトギャラリー公開!今月のテーマは「自由」

毎月、テーマを決めて撮影した写真を3枚公開します!

写真がうまくなるには、みんなに見てもらうこと。そして写真を通してコミュニケーションができれば嬉しい。そんな気持ちで公開しています。

自由は人生のテーマ

自分はなんのために生まれてきたのかな。

なんて、たまぁ〜に考えることありますよね。

私の人生のテーマは「自由」かな、と思います。「集団行動」は苦手だし、「命令」は親や上司であっても従わない。「自由」に生きていきたい。まあ、徳のない人生です。

だから写真学校の先生が、「来月のテーマは、自由!(に決めていいです)」と言った時、ホントに「自由」がテーマかと思ってしまいました。

で、ホントにテーマを「自由」と決めて、3枚の写真を撮影しました。

1枚目は「開放されて」

朝、川辺で新聞を読んでいる男性に遭遇。遠くからシャッターを押し、クロッピング(画像の一部を切り取ること)しました。

年配の方なので、仕事からも家庭からも開放されて朝の時間を自由にゆっくり過ごしているんだろうな、と。鶴見川のゆったりした流れも、彼の雰囲気を表している感じ。

「みんな遠くから撮影している人が多いけど、機会があったら被写体に挨拶して、少し会話してみてください」と、先生。「もしかしたら、意外な理由から川で新聞を読んでいたのかも知れない。」

私も川で撮影していたら「何撮ってるの?」って聞かれたことありました。

「もじもじしてると不審人物とか思われて相手も構えちゃうから、元気におはようございます!とってもいい雰囲気だから写真撮っちゃいました!みたいなノリで行ったらいいですよ」

ほほう〜。写真って、本当にいろんな機会を提供してくれるんですね。

2枚目は「この先、行くか行かないか」

この風景に出会ったとき、「この先になにがあるんだろう。見たい。」という気持ちが湧き上がりました。

この先、行くか行かないか。

決めるのは自分。自分には選択の自由がある、ということを表現したくてこの写真を選びました。

「めっちゃいい写真!」と先生から意外にも高評価が。

カメラを出してシャッター切るまでほんの数分。特に何の技術も駆使していないこの写真が、人の心をちょっとでも動かすのでしょうか。

「見た人に何かを想像させる写真ですね」。ありがとうございます!

3枚目は「私の時間」

「自由」といえば、ひとり暮らし。

何をするのも自由、何を食べるのも、何時に寝るのも。「ひとり暮らしって楽しいんだよ!」と声を大にして伝えたかった一枚です。

「部屋全体を表現したかったんならこの色温度(ホワイトバランス)で正解だけど、食べ物の色をもっとおいしそうに写すんだったら、色温度をもう少し変えてもよかったかな」と、先生。確かに、食べ物があまりおいしそうに写ってないのは気になっていました。。。

写真学校の初級クラスは今月が最後

もう12回の授業、すべて終了なんですね。あっという間でしたが、中身の濃い一年でした。自分の写真が変わった。自分が撮りたいものを撮れるようになった(気がちょっとする)。厳しい先生の指導のおかげですね!

来月からは中級クラス。中級では、「写真に写っていないことも表現できるようになる」ことを目指すそう。楽しみです。

関連記事