2月のフォトギャラリー公開!今月のテーマは「決意」

フォトギャラリーでは、毎月テーマを決めて撮影した写真を3枚公開しています。

テーマは私が通う写真学校の宿題として出されたもの。授業は月に一度。生徒は1ヶ月かけてテーマに沿った3枚の写真を撮影します。

写真がうまくなるには、みんなに見てもらうこと。そして見てくれたひとがポジティブな気持ちになってくれれば嬉しい。

写真学校の様子とともに、撮り下ろし写真をご紹介します!

ドラマのように、決意に至るストーリーを考えてみた

「決意」という非常に抽象的なテーマ。今までだったら、まず自分にとっての「決意」を考えたり、自分が過去「決意した」経験を振り返ったりと、自分視点で発想することが多かった。

しかし今回のテーマは、そんな狭い枠の中には収まらない広大なスケール。そこで、あたかもドラマのシナリオを考えるように、人が決意に至るストーリーを想像してみました。自分とは無関係な、想像の世界を表現した3枚です。

1枚目は、「信じるなら進め」

先の見えない未来、この道を選んで成功する保証はない。しかし、自分を信じて前に進む若者の姿を、主役の白い鳥に託しました。

ちょうど授業で写真の構図について習ったところ。右側に大きく余白をとったことで、未来に向かっていく、その方向感が表現できたかな?

先生からは、ピッタリ水平じゃなくても、若干傾けてみても面白いかも、とのアドバイス。「1ミリ傾けただけでも驚くほど印象が変わることもありますよ」と。う〜ん、水平好きとしては、なかなか冒険できません。

2枚目は、「逡巡の果て」

満月の朝、夜明けを狙って撮影した一枚です。

想像したのは、大人の「決意」。大人になればなるほど、責任やしがらみ、世間の目が気になって、簡単に決意することができない。悩みは蜘蛛の巣のように張り巡らされる。

逡巡の果てに光を見つけ、何かを手放し、何かを求めて決意する。そんなストーリーを想像しました。

先生からは、「決めつけていない感じがいいですね。いろんな解釈ができる写真」とのコメント。

実は、、撮影した時は月に小枝が干渉していました。作品の世界観を優先して、Photoshopのコピースタンプツールで小枝を消して、完成。

3枚目は、「もう沢山」

この写真をクラスメートに見せたら、「決意の果てに自殺したのか!?」「サスペンスドラマのオープニングだ」と物議をかもしてしまいました。

私の設定したストーリーは、ひとりの女性が我慢を重ねて、なんとか平穏な生活を維持しようと努力する中、男性の大きな裏切りに合い、我慢が限界を超えて「別れを決意する」。

先生は、「舞台設定がアバウト過ぎて、状況が伝えきれていない。例えばふたりが食事中に女性がグラスを投げつけたとか、もっと緻密に設定しないとサスペンスドラマの恐怖しか伝わらないよ」と。「本物のテレビドラマに出てくる主人公の部屋なんかは、テレビに映らないところまで作り込んでます」と、厳しめコメント。

ストーリーから発想する写真。まだまだできること、たくさんありそうです!

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