パン屋さんウォーキング!あざみ野から市ケ尾をぐるっと回ってゴールデンルートを踏破しよう
横浜市青葉区のおいしいパン屋さんを巡るウォーキング第二弾!
今回は、田園都市線あざみ野駅から市が尾駅まで、ぐるっと回って約11キロ。パン屋さん激戦区を代表する個性豊かな6店舗、すべてを回るゴールデンルート。
5月。畑も住宅街も公園も、美しくバラが咲くこのエリア。ちょこっと寄り道してバラも楽しみます!
第一弾はコチラ:春のパン祭り!横浜市青葉区のパン屋さん6店舗をウォーキング
6店舗すべてオープンしているのは、金曜日と土曜日のみ。
うち3店舗がお店の外にテラス席を備えてます。焼き立て、できたてしか味わえないパンを、その場で食べちゃおう!
どのパン屋さんもテラス席の共通ルールは、ごみを持ち帰ること。さすが横浜、ゴミ対策ぬかりない。
この記事の写真は、Leica Q2, iPhone SE3, α7iiiで撮影しました。
横浜市青葉区のおいしいパン屋さんウォーキング第二弾の順路
- 朝9時・あざみ野駅東口をスタート!
- Pain fermier穂の香(テラス席あり)
- ベッカライ徳多朗
- パンステージプロローグ(テラス席あり)
- 丘の上のパン屋(テラス席あり)
- 江古田太陽公園で満開のバラを見学
- 前田パン
- アン・プチ・パケ
- 午後14時半・市が尾駅ゴール!
あざみ野駅から「穂の香」、「徳多朗」まで幹線道路に沿って歩く
さっそくウォーキングスタート!
あざみ野駅東口を出て、駅を背に左手側の坂を下ります。
7〜8分歩いて下り坂がゆるやかに上り坂に変わるころ、TSUTAYAのある「西勝寺北側」の交差点を右折。そのまましばらく坂をのぼって「新石川町2丁目」の交差点が見えてきたら、「pain fermier 穂の香」はすぐそこ。
「穂の香」のカスタードホーンは注文が入ってからクリームを絞ってくれる。
サクサクのパイと、とろとろクリームをマックスに味わうなら、すぐに食べちゃうこと。お店前のふたり掛けテラス席に座ってパクパク。おいしかった〜
「穂の香」を出たら、道なりに坂を下ります。あざみ野駅に続くガード下をくぐってまっすぐ。
道はそのまま国道13号・日吉元石川線に。だだっぴろい歩道をひたすら歩きます。牛角の看板が見えてきたら、「徳多朗」はすぐその先。
2021年11月に「徳多朗」はリニューアル。以前あったカフェスペースはなくなり、コンパクトな店内に。その分パンを焼く作業スペースは広くなったみたい。
パンの種類は以前と変わらず多種多様。サンドからスイーツ系、ハード系まで工夫にあふれたパンが棚にずらり。行列はできますが、お客さんの回転が速い。
畑が続くのどかな風景。「パンステージプロローグ」から「丘の上のパン屋」まで
「徳多朗」を出て、来た道をそのまま進むと「保木入り口」交差点。左折すると早渕川に沿って畑が続く。気持ちの良い風景です。
片側一車線のバス通りを10分ほど歩くと黄色い壁のお店が。「パンステージプロローグ」到着!
扉を押して中に入ると、想像より広い店内にた〜くさんのパン!驚くことに約250種類もあるという、まさにパンの百貨店。
どんな種類のパンもあるけど、「プロローグ」オリジナルのパンが充実。特にお惣菜パンは、普通なら使わないような素材がふんだんに使われて、見た目もユニーク。茎ワカメ、じゃこ、角煮、豚しゃぶなどなど。
さっき「穂の香」で朝ごはんを食べたばかりだけど、テラス席で焼き立て「チキンカリーフランス(カレーパン)」を食べました。これはお昼ごはんですね。
「プロローグ」から「丘の上のパン屋」まで、歩いて10分ほど。途中バラ園を発見。この辺りはお家でもバラを栽培しているところが多い。花に元気をもらって、歩きます!
ひときわキツい上り坂の上にある「丘の上のパン屋」は、とってもおしゃれなパン屋さん。いつも行列。
ひとつひとつが丁寧で、行列はゆっくり進みます。焦らず待つべし。
芝生のお庭と森が眺められるテラス席。
気温26度を超えたこの日、自家製レモンスカッシュが爽やか〜。バゲットに板チョコとバターを挟んだ「バゲットショコラ」は、冷蔵棚から出してそのまま、まだヒンヤリしているところをいただきます。
これはおやつですね!
前田パンからアン・プチ・パケまで。ここまで来たら、江古田太陽公園に寄ってバラを見ないと!
「丘の上のパン屋」を出て「前田パン」まで約2キロ。30分ほど歩きます。
ルートのちょうど中間地点にあるのが「江古田太陽公園」。近隣のボランティアの方々が丹精したバラ230種あまりが咲き誇る「太陽ローズガーデン」がちょうど見頃。一年一度のバラの季節。これは寄って行かないと。
色や香りもさまざまなバラ。これがすべてボランティアと寄付、支援金で管理されているとは。
普通の公園なので、もちろん入場料などはかかりません。
「江古田太陽公園」を後にして、来た道を先に進みます。「あざみ野ガーデンズ」のゴルフ練習場ネットが見えてきたら、あとはそっちに向かってドンドン歩くだけ。
ファミリーマート「青葉大場町店」の向かいにあるのが「前田パン」。赤いひさしが目印です。
もうお昼の時間をとうに過ぎて、パンは少なめだったけど、まだ買えました!
「前田パン」から最後のお店「アン・プチ・パケ」まで、道なりにまっすぐ歩いて15分。煙突つきの黄色い一軒家です。
ここはパン屋さんではなくケーキ屋さん。ケーキのショーケースの上にあるブリオッシュやワッフルなどの甘いパンがお目当て。同じ場所にタルトや焼き菓子も並んでます。
今日は、店名を冠した焼き菓子「アン・プチ・パケ」がスライスされて並んでた!メレンゲにバターを加えて焼き上げ、中はふんわり外はサックリ、綿あめみたいな懐かしい味。このお店で一番シンプルに思えるこのお菓子が店名なんて、きっとシェフの思い入れがあるんでしょうね。迷わず購入。
6店舗制覇して、トートバッグはずっしり。重さを感じます。
「アン・プチ・パケ」から5分ほど歩けば「小黒公園」。住宅街の中にある、小さな森です。
ベンチでちょっと休憩してから、ゴールの市が尾駅まで坂を下りて行きます。なんだ坂、こんな坂!
市が尾駅到着!お疲れ様でした〜
今日買ったパンたち
ひとつのお店で3〜4個ほど購入。もちろん一度に食べきれないので、ラップで包んで冷凍。冷凍しても、すぐにおいしく焼き直せるから大丈夫!
冷凍庫においしいパンがぎっしり。。大人になって良かったな。
これからしばらく、毎朝どれにするか選ぶのが楽しみ。
どのお店も個性豊かで、どのパンもとってもおいしいかった。歩いて食べて、休憩して、バラを見て。春をゆっくり味わった1日でした。
私たちを幸せにしてくれる、おいしいパンとパン屋さんに感謝。
次は、どんなパンに会えるかな。