プランター栽培のオクラが肥料不足!復活するまで3週間。ピークシーズン逃しちゃったよ、もったいない
今年、5月下旬に種まきしたオクラ。どうも成長が弱々しい。たくさんつぼみが付くのに咲かずに落花したり、咲いても実が小さいまま落下。実が育たない。
栽培日誌を見返したら、原因が分かった。
原因は肥料不足!
時は、すでに種まきから3ヶ月が経過した8月下旬。そこから毎週液肥を与えたら、3週間後に元気を取り戻したけど、季節はもう9月下旬。
オクラは順調ならひと株から30個以上も収穫できると言います。それが今年はひと株16個で終了。
植物の成長期間は意外に短い。夏のピークシーズンを逃してしまいました。残念!
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オクラの肥料不足のサインは
- 花が咲かずにつぼみのまま落花
- 花がオクラの木の先端近くで咲く
- 葉の切れ込みが細く深くなってきた
まさにうちのオクラにドンピシャな症状だったのに、実際は「なんか元気ないな〜」「こんなものかな?」という感じで、見過ごしているうちに、時間がたってしまいました。
栽培日誌はザックリでもつけておくと良い!
栽培日誌には液肥を与えた日付を記録していました。読み返すと、2週間おきに液肥を与えていたつもりが、天気が悪かったり、忙しかったりで結構サボっていたんですね〜。
栽培日誌には3年前に育てたオクラの記録もありました。その年はひと株から23個収穫して「毎日次々実をつけてくれた」と書いてある。今年のオクラはやっぱりパワーが足りない。
これじゃいかん!
と毎週、液肥を与えるようにしたら、3週間ぐらいでオクラの落花は減り、一度に2〜3個の実が同時に成長できるようになりました。
しかし、季節はもう秋
8月の下旬に肥料不足に気がつき、リカバリーを目指したけど、オクラが元気を取り戻した時はすでに9月下旬。気温が下がって肌寒い日もあり、オクラの成長はトーンダウン。
10月下旬、ベランダのころもがえとともに、オクラも整理することに。
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植物の成長期間は意外に短い
やっぱり、肥料不足でピークシーズンを逃したのが本当にもったいなかったなあ。
たくさん落花してしまったあのつぼみが全部実になっていたら、、、。きっと30個収穫できたかも。
栽培日誌で植物の特長を思い出す
プランター栽培で育てる植物は、ほぼ1年に1度しか栽培チャンスがありません。1年たつと、去年のことはほとんど忘れてしまってる。
だから、栽培日誌を読み返して、自分のベランダで育った植物の特長を思い出すことは大事。肥料多めか、少なめか、去年はいつ植えて、いつ芽がでたのか、収穫量は多かったか、少なかったか、いつごろ終了したのか。気候はどうだったか。
本当にザックリでいいんです。
栽培日誌は何年か記録がたまっていくと、いろんなケースがカバーされてさらに役立つようになります。
来年は、オクラの花も実も、もっと多く育ってほしいな〜 と、栽培日誌に書き込んで、2021年のオクラが終わりました。