α7iii用にストロボを買いました!夜の室内で料理を撮影するにはやっぱりストロボがないとね
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私がメインで使っているカメラ、α7iiiを購入したのは、2020年9月。
新しいカメラを買いました!フルサイズのメリット、画素数の考え方。α7iiiかα7Riiiか。α7Cも登場して、、
以来、α7iii用のカメラバッグ、三脚など買い足してきましたが、今回ついに、オフカメラ ライティングができるストロボの入門キット、Nissinのポータブルライティング・キットを買いました!(2022年 販売終了。キット個別の購入は可能)
きっかけは、夜の料理撮影。
手をかけた料理って夕食が多いですよね。でも夜間、室内の灯りだけで撮影すると料理の色がくすんでしまっておいしそうに撮れない。
この問題を根本的に解決するのがストロボ。
カメラに取り付けて使うクリップオンストロボ(外付けフラッシュ)だけでなく、カメラから離してスタンドに載せて光らせるオフカメラ ストロボなら、表現力が格段にアップ。
ストロボがあれば、もう24時間いつでも、どんな天候でも美味しそうな料理の写真が撮影できる!(あとは自分の腕次第。。)
ストロボの表現力とは
まず、こちらはストロボを使わずに撮影した「じゃがいものオムレツ」の写真。くすんだ色がどうしても違和感。おいしそうに見えません。
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別の日に、「じゃがいものオムレツ」をオフカメラ ストロボで撮影した写真がこちら。光が白くスッキリして、料理もおいしそうに見えますよね。全然違う!
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夜の室内は、いろんな照明がついてます。白熱灯のような黄色っぽい色の照明、蛍光灯の白っぽい照明。いろんな色の光が混ざると、写真はキレイに撮れません。この写真は、部屋の灯りを消して、左側からストロボ、上から手持ちの小さなライトをかざして撮影しました。
購入したストロボはNissinのポータブルライティング・キット(バッグ付き)販売終了 *キット個別の購入は可能
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ストロボ(i60A)、コマンダー(Air10s)、ライトスタンド(LS-50C)、コンパクトアンブレラ(折り畳み式)など、オフカメラ ライティングに必要な機材が一式入って、付属のバッグにすべて収まる。
ストロボ(i60A)は、カメラに直接取り付けて、クリップオンストロボとしても使用できます!
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そうは言っても、ストロボって本当に使いこなせるの?
入門用キットとは言っても、税込で7万円を超えるストロボセット。一度もオフカメラ ストロボを使ったことがない自分が、本当に使いこなせるのか、結構長い間悩みました。
でも大丈夫だった!
Nisshinのサイトにあるこちらの動画は前後編4時間弱の長さですが、私と同じストロボ初心者でモデル・タレントとしても活躍する「いのうえのぞみ」さんが、イチから機材の扱い方を学ぶ様子をライブ撮影したもの。
「これって何?」「どうやって使うの?」いろんな疑問に対する答えが動画の中で分かりやすく解説されます。講師は「えはらあい」さん。Nissinの中の人とのゆる〜い会話も楽しい。
これを見たら、「私でも使えそう」という気持ちが湧いてきました。逆にこの動画見なかったら、買おうという決断にならなかったかも。ぜひぜひ、ご覧になってください。
ストロボで変わる写真の表現を楽しもう!
ストロボとアンブレラをスタンドにセットして、コマンダーをカメラに取り付けて。確かに面倒、手間です。でも、写真の表現力がこんなに変わるんですから、もうストロボ使うしかない。レフ板や手持ちライトなども使って、光と影、色をコントロール。
実際は、灯りを消した薄暗い室内で、地味に、暗〜く撮影しています。
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多少ストロボに慣れてきた最近、撮影し直した「カレイの煮付け」。こちらの方が断然おいしそう。
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もちろんストロボは、薄暗い部屋だけじゃなく明るい部屋でも使えます。こちらの野菜は向かって左がストロボあり、右がストロボなし。ストロボありの方が野菜の輝きが感じられますよね。
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
写真ブログは検索エンジンから画像検索でユーザーさんが訪問してくれることも多いもの。
ストロボでこだわりの写真を撮影しよう!