【ベランダでミニトマト】脇芽を一本だけ伸ばす2本仕立て。主軸と脇芽でダブル収穫、目標150個!

脇芽についた実

毎年ミニトマトをベランダで育てて、10年超。

去年の目標は長期大量収穫でした。5月から10月上旬まで育てて、自己ベストの120個を収穫したものの、8月以降は樹勢が衰えて落花が増え、実にならず。ちょっと残念でした。→ これまでのミニトマト栽培の様子はコチラ

そこで、今年は短期決戦へ作戦変更

主軸に加えて、根元に一番近い脇芽を一本だけ伸ばします。梅雨明けまでにしっかり実をつけてもらって、主軸と脇芽、ダブルで収量アップ、目標150個。猛暑に弱いミニトマト、8月にはあらかた収穫を終える計画です!

今年の支柱は4本のタワー型

支柱の高さは今年も180cm。4本立てて、さらに強度を高めるため筋交(すじかい)もつけました。

植え付けから1〜2ヶ月もたつと、ミニトマトは支柱を超える高さに成長します。台風でミニトマトの軸がポッキリ折れたりしないように、支柱でしっかり支えます。

2本の竹を麻紐でしばって、長い一本の支柱に。それを4本分

上から見るとこんな感じ。支柱の高さを感じますよね。

植え付け準備OK!

ミニトマトとシソを混植

今年のミニトマトの品種は「ミニキャロル」。近所のJAで購入しました。病気に強く、甘くておいしい品種です。

良い苗の選び方は、①花がついている ②葉の色が濃くて生き生きしている ③クキが太くてまっすぐ

まさに、良い苗の見本のようですよ。

この頃は、ミニトマトもシソも小さいかった

混植したのはシソ。ミニトマトのコンパニオンプランツには、イチオシです。

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植え付けから2ヶ月がたって

うわ〜、もう支柱を超える高さになりました。主軸に6段、脇芽に1段実がついて、順調な生育ぶり。

ミニトマトの脇芽とは?

脇芽とは、主軸となるクキと葉の付け根から出てくる芽のことです。伸ばしっぱなしにすると、栄養が分散されて実が大きくなりません。そのため通常は脇芽かきをして、全部とってしまうのですが、今回は一本だけ脇芽を伸ばして、主軸と2本仕立てで育てます。

どの脇芽を伸ばす?

伸ばす脇芽は、1段目の実が膨らみかけた頃、根元近くの脇芽2〜3本から一番強そうな脇芽を残しました。

伸ばす脇芽はなるべく下から、時間をかけて強く育てます

脇芽の先端は、ちょうど主軸の3段目のあたり。花が咲き始めてます。

おっ!花だけじゃなく、実も!

脇芽も順調に育ってますね

今年の目標は、150個!

主軸7段で、平均して15個実がなるとすれば、105個。これに脇芽で3段収穫できれば、45個。合計150個の計算です。

あれ。こういうの、捕らぬタヌキの皮算用、と言うのでしょうか。。

梅雨が明ける前に、ここまで育ってくれたミニトマト。猛暑の前に赤い実を全部収穫して、全部おいしくいただきたい。

毎朝、陽光に輝く赤い実は、夏に向かう日々の楽しみです。

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