鶴見川ウォーキング。ずーっと川沿いを、のんびりゆっくり。ストレスフリーの15キロ

河川敷ウォーキングが楽しい!

快晴の2023年1月上旬、ソロで鶴見川を歩きました。小田急線・鶴川駅南口から鶴見川はすぐ。川沿いの歩道を歩けば15キロ先のゴールまでなんと、道なり。川沿いには公園が点在し、休憩やトイレも問題なし。車もほとんど通らなくて、とっても歩きやすい!

住宅地、田んぼや畑、横浜青葉インター、地下鉄の車両基地など変化する風景の中、のんびりゆっくり歩くだけ。ゴールの横浜線・鴨居駅には「ららぽーと横浜」が控えているから、帰りに寄り道もできる。鶴見川ウォーキングで、心からリラックス。ストレス発散!

河川敷ウォーキングは、、

  • 河川敷はアップダウンがなく、基本まっ平。
  • 河に沿って歩くので、道に迷うことがない。(まれに迷うこともある)
  • 途中でリタイアしてバスや電車に乗って帰宅もOK。
  • 雨やトイレの際は、付近のコンビニやお店に避難できる。
  • どこまで歩くか、ゴールを柔軟に決められる

必要な持ち物はスマホ(地図アプリ)、帽子&サングラス(河川敷は日影が少ない)、飲み物、お昼ご飯。あとは季節や天候に合わせて選べばOK。歩きやすい靴はマスト。服装は暑さ寒さで脱ぎ着がしやすいものがオススメ

河川敷ウォーキングの楽しみのひとつは、一緒に歩く人とゆっくり話ができること。ゴールしたら駅前を探索して、地元のおいしいお店で乾杯しよう!

鶴見川ウォーキングのコース

さあ、早速ウォーキングスタート!

スタートは小田急小田原線の鶴川駅

南口から出るともう、向こうに鶴見川が見えてます。駅からのアクセスが楽ちんなのは嬉しい。

鶴川駅南口の雰囲気が、すでにリラックス

数分で迷うこともなく鶴見川に合流。あとは歩きやすい歩道を下流に向かって進むだけ。車もほとんど通りません。

住宅街を流れる鶴見川。川幅もまだそんなに広くない

駅から10分ほどで「開戸親水ひろば」に到着。川岸まで降りられて、対岸に渡る飛び石もあります。川の流れがすぐそこに。

飛び石の真ん中で撮影。ちょっと怖かった

歩道に戻ったら、対岸の大木から大きな白い鳥が飛び立っていくのが見えました。

鶴見川にはサギやカモ、カワセミもいる

1時間ほど歩いて「恩廻(おんまわし)公園」到着。ここでトイレ休憩。ベンチに座っていたら、どこからか猫ちゃんがやってきた。この日は風もなく暖かかったので、猫も日向ぼっこかな。気持ちいい〜

恩廻公園の地下約50メートルには鶴見川の氾濫を防ぐ巨大トンネルの調節池があります。映画撮影にも使われているらしい。地上は相変わらずのんびり、穏やかな水の流れ。

川岸すれすれを歩ける遊歩道

川面に光がキラキラ

だんだん川幅が広くなってきました。寺家橋で進行方向に向かって右岸に渡ります。

川から一本、道を入ると「寺家ふるさと村」。横浜市の市民の森に指定されている田園地帯です。公園ではなく農家さんが生活する地域ですが、一般市民も普通に散策できます。市民農園や野菜の直売所、和食の名店「寺家ひらさわ」や、ギャラリーカフェ「JIKE STUDIO」もある。別の日に、時間をかけてちゃんと巡りたくなる、ちょっと面白いエリアです。

寺家ふるさと村の市民農園。区画ごとにいろんな野菜が栽培されてる

寺家ふるさと村を抜けて、また鶴見川沿いに戻ります。

倉庫や事業所が立ち並ぶ

常盤橋を過ぎたら、ちょっと雰囲気が変わって森の中を進むような小道に。

「宮前人道橋」が見えてきたら、進行方向・左岸に渡ります。渡らずに右岸を進んでしまうと、途中で国道246号線に阻まれてしまうので注意。

人道橋の名の通り、安全に歩ける歩道がある「宮前人道橋」

そろそろお腹が空いてきた!市が尾高校裏の親水広場は幅広の階段に腰掛けて休憩できます。今日のランチはここで。

川面を眺めながらコンビニのおにぎりを食べました

市が尾高校から10分ほど歩いて国道246号の高架をすぎると、頭上には巨大な横浜・青葉インターチェンジが降臨。

宇宙ステーションみたいなインターチェンジ

さらに進むと、進行方向・右岸側に現れる谷本公園。テニスコート、野球場、3on3やスケートボードもできるスポーツ・レクリエーションの地域拠点です。レストハウスにはトイレや売店が。

公園はインターチェンジのすぐ隣

谷本公園を過ぎたら、突如左岸側に一面広〜い田んぼが出現。田んぼの中の1本道をまっすぐ進んでいくと360°視界が広がって気分スッキリ!遠くに高速道路の料金所が見える。

1月〜5月までいちご狩りができる「徳江いちご農園」のハウスもこの辺りに

横浜市営地下鉄グリーンラインの川和車両基地が見えてきた。基地の地下は遊水地になっていて、大雨で鶴見川の水位が上昇した際、水位を調整して洪水を防ぐ役割があるそう。事前に申し込めば見学もできる。

川和町駅からそのまま、車両基地に電車が入ってきます

車両基地と並行する遊歩道はこんな感じ。のどかな一本道。

この先の「佐江戸おちあい公園」でもトイレが使えます

鶴見川流域は、外形がバクの形に似ているそう。鶴見川を象徴するキャラクターにバクが使われています。川和遊水地展示室の壁面に鶴見川流域の地図とバクのキャラクターが。

ワタクシの影と比べれば、壁の巨大さが分かるかな

横浜線が見えてきました!

すすき野原の奥を地味に走る横浜線

ペットボトルで作ったと思われる風車が道沿いにいくつも刺さってました。

今回のコースでは行く先々でペットボトル風車を見たなあ

白くてきれいな鴨池大橋。

その向こうの、ちょっと古い鴨池橋。左折すれば「ららぽーと横浜」、右折して橋を渡れば鴨居駅。

鴨池橋から下流を見ると、冬の夕焼けに照らされた鶴見川が、ゆったりと流れてました。

横浜線・鴨居駅ゴール。お疲れ様でした!

とっても歩きやすかった鶴見川ウォーキング

実はワタクシの地元を流れる鶴見川。15キロ、ほぼず〜っと歩行者と自転車のみの遊歩道が続いて、すごく歩きやすい。コース途中にはもっと探索したくなる地域や施設もあって、川歩きだけじゃなく、見学や立ち寄りを組み込んだコースも楽しそう。

今回はソロだったけど、次回は仲間と「ららぽーと横浜」でゴール後の乾杯を楽しみたいなあ。

新年早々、心からリラックスした鶴見川ウォーキング。今年もいい年になりそう!?

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