プランターで育てたシソを大収穫。うま味たっぷりの味噌炒めを作ったよ。ご飯にあう!
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今年(2023年)プランターで育てたミニトマトは180個収穫で自己ベストを大幅に更新。
コンパニオンプランツとして同じプランターに混植したシソも驚異の成長ぶり。10月上旬には白い花が咲き、下旬にはプチプチの実がびっしりと実りました。
シソの実は、まだ穂に花が2〜3残っているぐらいがベストの収穫タイミング。それより早いと実が薄く、遅いと実が固くなってしまう。
秋晴れの10月下旬、シソを収穫。
去年は葉も実もぜ〜んぶ使って醤油漬けを作ったなあ。
今年はにんにく・しょうが、カツオ節を効かせて旨みたっぷりの味噌炒め。アツアツご飯がとまらない!
関連記事:ミニトマトのコンパニオンプランツにはシソが最強!最後の収穫で、葉・花・実もぜ〜んぶ醤油漬けにしたよ
ミニトマトとシソは最強のペア
5月、ミニトマトとシソをひと株づつ同じプランターに混植。
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8月には、こんな感じ。
ミニトマトは180cmの支柱を超える高さに。その足元には、シソがワサワサ茂っています。
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乾燥を好むミニトマトと、水分を好むシソの混植はプランターの水分量をちょうど良いバランスに保ち、お互い補い合って成長する最強のペア。その上、シソはミニトマトの株元を保湿し、強い香りで害虫を遠ざけたりと、いいことずくめ。
薬味やトッピングに大活躍したシソだけど、今年はそれだけじゃ追いつかず、8月にも大量収穫して、シソジュースを作ったほど。
たったひと株、プランターで。本当に良く育ってくれました!
10月・白い花が散りはじめ、実がびっしりと
花が咲きはじめたのは10月になってから。
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10月も半ばを過ぎる頃、花は散りはじめて、その下にはプチプチの実が。
シソの実は、まだ穂に花が2〜3残っているぐらいがベストの収穫タイミング。それより早いと実が薄く、遅いと実が固くなってしまいます。
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枝元から切り取って、収穫!
去年の2倍はあります。大量収穫!
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実も葉もぜ〜んぶ使って味噌炒め!
シソの味噌炒めは、実も葉も一挙に調理できて手間要らず。今回はご飯のお供に最高の、ガッツリうま味のある味噌炒めを作ります。
材料
- シソの実 約60グラム
- シソの葉 約50グラム
- 味噌 大さじ1〜2
- 砂糖 大さじ1〜2
- 酒 大さじ1〜2
- しょうゆ 少々
- にんにく・生姜 適宜(チューブもしくはすりおろし)
- カツオ節 適宜
- ごま油 適宜
1 | 葉と実を分ける |
2 | よ〜く洗う。葉は大きめボールでじゃぶじゃぶ。 実はザルの下にボールを置いて水洗いするとゴミがボールに落ちて洗いやすい。 |
3 | 葉はザルに上げて水を切り、ザク切りにしておく。 実は水を張った大きめボールに入れ、そのまま30分〜1時間置いてアク抜き。 アク抜き後は、ぎゅっと握って水分をしっかり切っておく。 |
4 | 調味料(味噌、砂糖、酒、しょうゆ、カツオ節、にんにく・生姜)をすべて混ぜる。 |
5 | フライパンにごま油をひいて中火にかけ、4の調味料を投入。 |
6 | 調味料が沸騰してきたら1分ほどよく混ぜ、水分が抜けてきたところでシソの葉と実を一挙に投入。 |
7 | ざっと混ぜて、葉がしんなりしたら出来上がり。あまり火を通しすぎない方が、実のプチプチがおいしい |
葉と実を分ける
実は、指で穂先に向かってしごくようにすれば取れます。収穫してすぐの状態で64グラムありました。大量!
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よ〜く洗って水切り
実はザルにいれ、下にボールを置いて水洗いするとゴミがボールに落ちて洗いやすい。何度か水を取り替えて、じゃぶじゃぶ洗います。
その後、水を張った大きめボールに入れて30分アク抜き。終わったらザルに上げ、手でギュッと握って余分な水を抜いておきます。
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葉っぱも洗って、ざく切りに。
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調味料をすべて混ぜる
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フライパンで炒める
フライパンにごま油をひいて、熱くなったら混ぜた調味料を投入。沸騰してきたら1分ぐらい煮詰めて、、
シソの葉と実をどか〜んと入れちゃいます。
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ざっと混ぜて、シソの葉がしんなりしたら出来上がり。だいたい1〜2分炒める感じです。
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アツアツご飯といっしょに!
まずはなんといっても炊き立てご飯にのせて。
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なすとピーマンの味噌炒めに「追い味噌炒め」で食べてもおいしかった。他にも、シンプルに焼いた豚肉にのせたりしてもおいしいけど、なんといってもアツアツご飯には、あうなあ〜。
やっぱりシソは、ミニトマトの最強コンパニオンプランツ
ひとつのプランターの中で上に伸びるミニトマトと、下で広がるシソ。二人はとっても相性がいい。
植え付けた5月、成長がピークを迎えた7月、ミニトマト引退の9月、そして10月下旬のシソ収穫まで長く楽しめるのも、この組み合わせの良いところ。
そして、、シソを収穫するともう今年もあと2ヶ月足らず。
長い間ありがとう。また来年。