蒸篭(せいろ)で3品、同時に調理!ご飯とおかずをあたため、お味噌汁。電子レンジよりおいしい!

ただいま「無理せず、我慢せず」節電チャレンジ中のワタクシ。

エアコンを扇風機2台に置き換えて、今のところ、それなりに涼しく過ごしています。

ふと、他にも置き換えられる家電製品ってあるかしら、とキッチンを見渡してみたんですが、、

ありました、電子レンジ

我が家の電子レンジは、ご飯やおかずの温めと野菜の下ごしらえで使うことがほとんど。これって、電子レンジじゃなきゃダメ?

蒸篭(せいろ)でできる!

せいろは、何段か重ねて食べ物を蒸すことができる。だけじゃない!

鍋で野菜の下ごしらえも同時にできちゃう。

つまり、ご飯とおかずの温めと、お味噌汁が同時に作れてしまう。

お手入れはザっと洗って乾かすだけ。味は電子レンジより数倍おいしい。

蒸篭(せいろ)って、こんなに便利だったのね〜

蒸篭(せいろ)で3品同時調理の流れ

  • せいろを、水でざっと濡らす。焦げ予防のため。
  • 鍋に水を張り、野菜を入れて火をつける。沸騰するまで、別の鍋のフタを使う。
  • 沸騰したら、鍋の上にあたためる食材を入れたせいろをのせて、蒸す。
  • 蒸時間は、あたため&下ごしらえなら、沸騰後5〜10分の間で調整。
  • 火を止めて、鍋に味噌を溶き入れる。
  • 出来上がり!今回は、ご飯&納豆、おかず、お味噌汁!

せいろを水で濡らします

鍋に直接のせる蒸篭(せいろ)だけ濡らせばOK。蛇口から直接水をかけちゃいます。

せいろが濡れて、しっとりする

鍋にお味噌汁用の野菜をイン

今日はインゲン、じゃがいも、にんじんのお味噌汁。

ひと口大に切って、お水の中へ

冷やご飯と冷凍納豆をあたため

一段目のせいろに、冷蔵庫から出したばかりの冷やご飯(玄米)と、冷凍した納豆を入れます。

納豆を蒸しても、匂いや味が他の食材に影響することはほとんどないです。気にせずやっちゃって!

蒸布を使うと、ご飯を茶碗にひょいっと入れられる。納豆はクッキングシート使用

2段以上のせいろを使う時、下の段をクッキングシートで全て覆ってしまうと、上の段に蒸気が回りづらくなるので注意。

その場合は、クッキングシートに穴を開けるのがオススメ。

おかずはナスと厚揚げの煮物

2段目のせいろには、汁気があるおかずをお皿に入れて蒸します。

特に耐熱性のお皿じゃないけど、問題なし

沸騰するまでは強火。別の鍋のフタを使う

焦げ予防のため、蒸篭(せいろ)のフタは使わずに。

21センチの蒸篭(せいろ)専用鍋に、20センチのフタがピッタリはまった

沸騰したら、中火にして蒸篭(せいろ)を載せる

グラグラ沸騰してきました。

中火に落として、せいろをのせます。

出来上がり!

鍋に顆粒出汁とお味噌を入れれば、お味噌汁も完成。

本格的な蒸料理も

今日は、テレワークのお昼ご飯を簡単に作ったけど、蒸篭(せいろ)で本格的な蒸料理を作ることも、もちろんできる。

キャベツや白菜の上にお肉やお魚をのせて調理したり、お芋を蒸したり、肉まんやシュウマイを温めたり、蒸卵、蒸豆腐や茶碗蒸しも。簡単でおいしい〜。

調理終了後は、、

上のせいろは全く汚れていないので、洗わずそのまま。下のせいろは、ご飯が触れたので、ザッとたわしで洗いました。

使ったら陰干し。直射日光は避けて

蒸布は、ちょっと水につけておくと、こびりついたご飯が自然に落ちます。ササっと洗って、こちらも干します。

ガスと電気

家庭から出る二酸化炭素排出量は、電気が47%、ガスが9%というデータあり。電子レンジからガスにシフトして、ひとつの熱源で3品調理。これで、少しは二酸化炭素削減になればいいな〜。

人間生きてれば、どうしてもエネルギーは使ってしまうんですが。

関連記事:コンロ奥ラックでなんでも乾燥!ちょい干し野菜も

関連記事