横浜には、「港の横浜」と「丘の横浜」があるんです。
港の横浜は、横浜港やみなとみらい地区など海沿いのエリア。一方、丘の横浜は、北西部の丘陵エリア。緑地や郊外の町が多い地域です。
丘の横浜・里山ガーデン(横浜市旭区・白根町)で、2023年9月16日〜10月15日まで開催されている「秋の里山ガーデンフェスタ」。入場料無料、誰でも見学できる大花壇を中心に、花と緑に囲まれた横浜の名所。
森の小径を抜けて隣接する県立四季の森公園までウォーキングしたり、よこはま動物園・ズーラシアとシャトルバスで行き来もできます。
ついに購入したソニーのズームレンズ・FE 24-240mm F3.5-6.3 OSSの試し撮りを兼ねて、大花壇を彩る秋の草花を撮影してきました!
まずは駐車場。ズーラシアの北門駐車場へ
開催期間中は無休の里山ガーデン。ズーラシア北門駐車場は800台駐車できて、期間中はずっとオープンしています。料金は1台1000円。
公共交通機関を使う場合は、相鉄線の三ツ境・鶴ヶ峰駅からバスで動物園へ。さらにシャトルバスで里山ガーデンへ。
ズーラシアには北門駐車場の他に、1400台もの正門駐車場があります。しかし、休日はどちらの駐車場もかなり混雑するみたい。今回は、9月の平日に車で行ってきました。
里山ガーデンの正面入り口へ
入り口で里山ガーデンフェスタのパンフレットを入手。
実はこのパンフレット、裏返すとスタンプラリーになってます。敷地内の4カ所を巡ってスタンプをゲットすれば、ズーラシアの平日入場料が半額になるという。
さあ、大花壇へ
大花壇へ続く道の横には、キャラクターのガーデンベアが。なぜか、意外と目立たない。ちっちゃいからかな?
いよいよ大花壇へ。竹の茂みがうっそうとして、まったく花壇が見えない。
橋を渡り終えると、すぐ!
大花壇が目の前に。
見晴らしデッキを向かい側から見ると、こんな感じ。緑に囲まれたステージみたい。
花壇の中を巡ります
デッキから降りて、花壇の中を順路に沿って登っていきます。
この大花壇は、日本の伝統色を取り入れているそう。確かに、シブい色の花が組み合わさってる。
コスモスも!秋ですね〜
新しく買ったレンズ、ソニーのFE 24-240mm F3.5-6.3 OSSは、24mmの広角から240mmの望遠まで一本でカバーできる、めちゃめちゃ便利なレンズ。いろんな画角の写真が撮れます。
黄色い花は、ふんわりと。
順路はバリアフリー
花壇の道は、車椅子や杖をついている人にも歩きやすく舗装されています。
この日の最高気温は30度超
風が爽やかな日だったけど、照りつける日差しは秋というより夏のようでした。暑かった!!
あんなところにも、日傘が歩いていく。なんだか、かわいい。
花の写真を撮影する人たちも
こういう場所って、撮影する人がたくさんいて、親近感。みんな、どんな写真撮ったのかな。
森の小径を通って、県立四季の森公園へ
里山ガーデンは、県立四季の森公園と繋がっています。約45.3haの広大な公園には、池や湿原、水車小屋や炭焼き小屋もある。
森の中では、草木が神々しく見えますね。
四季の森公園。緑がいっぱい。広〜い。
しばらく歩いて、里山ガーデンへ戻りました。
無料シャトルバスでズーラシアへ移動
さて、次はズーラシアへ移動。
スタンプラリーに参加すれば、平日のよこはま動物園・ズーラシア入場料が半額に。シャトルバスは時間帯によって10〜20分間隔で運行。5分ほどでズーラシアへ到着。
ズーラシアは広大な敷地を持つ日本最大級の動物園。数時間では踏破できないので、今日は比較的入り口に近いエリアの動物を観察。
レッサーパンダの上には、エアコンがあるんですよね。動物たちも、この夏の暑さに参っているみたい。
世界に300頭しかいないという、インドライオン。
左側は、24mmの広角で撮った写真。同じ場所から204mmでズームすると、インドライオンがハッキリ見えました。
動物園では、好きな動物をじっくり観察して、その動きや表情を撮影するのが醍醐味なのかな。植物みたいに、パッと直感的に撮る感じじゃないな〜と思いました。特にこの日は、動物が涼しいところに隠れていて、なかなか見つけられなかった。
2027年・横浜では国際園芸博覧会が開催
2027年に向けて、横浜では毎年様々な植物に関するイベントが行われています。里山ガーデンフェスタもそのひとつ。
そういえば、春には横浜ローズウィークにも行ったなあ。
やっぱり花と緑の中を歩いて、写真を撮るのは楽しいですね。新しいレンズにもだいぶ慣れてきたし。
里山ガーデンフェスタは、2023年10月15日まで。