引地川源流ウォーキング!泉の森 (神奈川県・大和市)は国道246号線と東名高速の間に広がる森の公園

2月の連休のある日、不思議な森の公園で一万歩 (約6キロ) のウォーキングを楽しんできました!

引地川 (ひきじがわ)は、藤沢市の鵠沼(くげぬま) 海岸に流れ込む全長21.3キロの二級河川。この川の源流は、泉の森にあります。

公園内は、泉の森とふれあいの森が手を取るように広がって、国道246号線と東名高速道路、相模鉄道が並んで走ってる。

今までいろんな川をウォーキングしてきたけど、源流を訪ねた経験はありませんでした。その上、公園の中を道路や鉄道が走ってるなんて。

よし、行ってみよう!

坂や丘のある町 walk along

記事執筆 & 写真撮影 青山田あかり

神奈川県 横浜市在住。写真ブログ「坂や丘のある町 walk along」に、気楽な記事を毎週投稿しています。

泉の森、ふれあいの森のプロフィール

園内マップはこちら。

駐車場も森の中

住宅街の先に現れる泉の森・第二駐車場。ここからもう、森が始まってます。

泉の森では一番大きな第二駐車場(70台)

まずは郷土民家園へ

第二駐車場に隣接しているのが郷土民家園。

満開の梅に誘われて門をくぐると、、

江戸時代に建てられた、大和市の農家の主屋二棟が堂々たる姿でお出迎え。

こちらは江戸時代末期に建てられた旧北島家。

大きな屋根。屋根裏ではお蚕さんを飼育していたそう

奥の間には、ひな人形の飾りが。そういえば、もうすぐひな祭り。

古い農具やカマドもありました。縁側で日向ぼっこもできる

泉の森のキャンプ場

民家園を後にして、木道の階段を上ると広々した日帰りのキャンプ場が。この日も家族連れがバーベキューを楽しんでました。

かまどは屋外にも炊事場の中にもあって、万一雨が降ってきても調理できそう。

キャンプ場は予約制。食材は持ち込みだけど、用具は無料で貸してくれる

ワタクシは、キャンプ場を眺めながら森のベンチでお昼ご飯を。

デザートは民家園の庭で地元の和菓子屋さんが販売していた和菓子。桜餅とくるみ団子、スイートポテト。全部食べてしまった!

国道246号線を越えて、引地川の源流へ

キャンプ場の裏は国道246号線。

森から国道の渋滞が見える

国道と並行して森の中をしばらく進むと、国道の下をくぐる歩道がありました。

上が国道246号線、下が歩道

国道からすぐなのに、こ〜んな森の風景が広がります。

木洩れ陽がやさしく降り注ぐ

木道をしばらく行くと、引地川の源流、水源地に行き当たりました。

水源地だからと言って、水がこんこんと湧き出しているわけではないんですね。明るい森の、なだらかな丘という感じ。

水源地を示す看板。中には入れません

1990年代までは、この水源地には浄水場があり、近隣世帯1900戸あまりの水道として使われていたとのこと。その後取水量が大幅に減ったため、現在は緊急用の水道として管理されているらしい。

災害時に使える水源があるなんて、いいですね。

「遊びの小川」から、「しらかしの池」へ

水源地から泉の森の北端までぐるっと回って、国道246号線を逆側に横切ってしばらく歩くと、、、小さな引地川の流れに沿って、里山のような風景が。

「遊びの小川」と呼ばれるエリア。

ゆっくりと散歩する人たちが行き交って、のんびりしちゃう

この日は、2月だというのに春のような暖かさ。

夏は子供たちが小川でジャブジャブ遊んじゃうのかな

泉の森のランドマーク「自然観察センター・しらかしのいえ」。泉の森で生息する生き物の展示や、休憩スペース、自販機やトイレも。

奥では薪ストーブが燃えていました。寒い日の休憩は、ここで

地下から水が湧き出す「しらかしの池」

水源地の水脈が湧き出している「しらかしの池」。

ど〜んと視界が開けて、水と緑の風景がせまってきます

生き物がたくさん生息している池でもあります。魚釣りもできる。

どんな魚が釣れるのかな

泉の森から、ふれあいの森へ

泉の森から引地川に沿って、ふれあいの森へ続く歩道が整備されています。

しばらく歩くと、川と並行に鬱蒼とした歩行者用トンネルが出現。

このトンネルの真上が東名高速道路なんです。

車の流れは下から見えないけれど

トンネルを抜けた先が、ふれあいの森。

橋と川が、絵になる

流れは浅くて、水はきれい。

長靴だったら、向こう側に歩いて行けそう

流れとともに、ゆっくり歩きます。

光や風が水辺に映ってる

ふいに線路の音が聞こえて、電車が走り抜けて行きました。

相模鉄道ですね。

地元では相鉄線 (そうてつせん)と呼ばれてます

引地川は、電車の高架の下をくぐって向こう側へ消えていきました。

引地川源流ウォーキングは、ここでゴール!

帰りは泉の森の第二駐車場まで戻りました。

ふたつの森を歩いて、歩行距離は約6キロ、一万歩でした。お疲れ様〜

引地川の源流に広がる森の公園

国道246号線、東名高速、相模鉄道と、地元民にとってなじみ深い交通路が並行して公園を横断している泉の森とふれあいの森。

不思議な立地の公園だな〜、と思っていたけれど、歩いてみれば静かな森と清らかな川が流れる、なんとも気持ちのいい場所。要所要所で、道路や鉄道の姿が視界を横切るのも面白かった!

一万歩という距離も、休日ののんびりウォーキングにはちょうど良かった。すっかりリフレッシュしちゃったな〜。

神奈川県のほぼ中央で、交通や産業の要衝になっている大和市だけど、昔はこんな田園風景だったんでしょうね。始めて訪れたけど、なんだか懐かしい。

森の公園は、春から秋は花や紅葉の名所でもあります。

また、違う季節に訪れてみたいな。

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