横浜駅で1万歩ウォーキング!地下街は猛暑でも快適。ついでにお買い物&お茶して帰ろう

猛暑の夏、涼しくウォーキングがしたいな〜と、横浜駅の地下街を歩いて一万歩を目指しました。
横浜駅はざっくり東口と西口があり、その間にゴチャ〜っと地下街が広がってまるで迷路。いろんな通路がさまざまな施設やお店に通じてます。
普段は迷うと焦るけど、今回はのんびり探検気分で地下街のラビリンスを攻略。
ものすごく混んでいる印象の横浜駅地下街だけど、混雑を避けて裏道を行けば歩きやすい!

記事執筆 & 写真撮影 青山田あかり
神奈川県 横浜市在住。写真ブログ「坂や丘のある町 walk along」に、気楽な記事を毎週投稿しています。
横浜駅地下街の歩き方
こんな感じで歩いて1万歩を達成しました!
- 西口から東口へ向かい、また西口へ戻ってくる折り返しルート
- スタンプラリー的に立ち寄る場所をあらかじめ決めました。今回は、、、
- 有隣堂書店、ヨドバシカメラ、高島屋ベーカリースクエア、東口はまテラス、YCAT
- あとは足の向くまま気の向くままに歩いて、最後は老舗カフェで休憩
横浜市営地下鉄の横浜駅からスタート
横浜市民にとって「横浜」と言えば「横浜駅」。JR、東急(東横線)、京浜急行、相模鉄道、横浜市営地下鉄、横浜高速鉄道(みなとみらい線)の6つの鉄道会社が乗り入れています。
横浜駅と言っても、6つの駅があるんですね〜。
6つの横浜駅を合算して、1日の乗降者数は200万人前後。新宿、渋谷、池袋、大阪・梅田に次ぐ日本で5番目に乗降者数が多い駅と言います。
そんな横浜駅をウォーキングする今回は、東口の奥に位置する横浜市営地下鉄の改札からスタート。

シェラトンホテルへ続く通路
改札を出てすぐ、地下街「ジョイナス(JOINUS)」に合流。人混みでにぎわう地下街を少し歩くとシェラトンホテルに続く通路が。

広〜い空間が出現して、歩きやすい。距離は短いけど。

明治42年(1909年)創業・有隣堂
シェラトンホテルの通路を進み、ジョイナスに戻る自動ドアを通ると、目の前に横浜の老舗本屋さん、有隣堂が。
1909年創業ですから、今年(2025年)で創業119年!
有隣堂って「徳は孤ならず、必ず隣有り」という孔子の論語から取られた社名なんだそう。歴史ある本屋さんだけど、最近は「有隣堂しか知らない世界」というYoutubeもバズってて、新しいこともトガってることもやってるんですよね。

ヨドバシカメラで気になるカメラをハンズオン
有隣堂の向かいには、ヨドバシカメラ・マルチメディア横浜が。多くの人が出入りして、大賑わい。

最近、ちょっと気になるカメラがあるのでチェックしたいと思います。

このカメラ、実物を手に取ってみるとホントに小さくて軽い!240gだって。これなら日常的に持ち歩けそう。
ワタクシが今使ってるLeica Q2も小さいけど、さらに3分の1の軽さですからね。フィルムカメラモードなんて、グッとくる画が取れそうな機能もあってすごく気になる。
しかし価格は10万円。
高いと思うか、納得と思うか、、自問自答中。
高島屋ベーカリースクエアは、地元のパン屋さん30店が出店
ヨドバシカメラを出たら、次に目指すのはJOINUS内の高島屋ベーカリースクエア。
神奈川県内で愛される地元のパン屋さん30店が日替わりで出品している名所です。
以前このブログでもご紹介したパン屋さんのうち、パリジェンヌ、ベーカリークマ、プロフーモなんかのパンがこちらで買えます。もちろん、普段買いに行けないパン屋さんのパンも買えちゃう。

パン屋さんの紹介パネルが楽しい。

西口から東口へ、みなみ通路を歩く
高島屋ベーカリースクエアでパンを買ったら、横浜駅を横断。東口へ向かいます。
横浜駅の西口と東口を繋ぐ通路は3つ。
まず、鉄道各社の改札口がずらっと列をなす「中央口」。一番メジャーで効率的に東西を結ぶ通路だけど、ものすごく人通りが多い。しっかり前を向いて歩かないと誰かにぶつかってしまいそう。
一方、「みなみ通路」と「きた通路」は人通りもそこまで多くなく、ゆっくり歩けます。

途中、海抜を示す表示が。

地下から地上へ
みなみ通路から中央郵便局前の出口を経由して、地上へ出ました。

首都高を横切る歩道橋を渡って、そごう方面へ。

そごうとスカイビルに挟まれた空間、「はまテラス」に到着。

向こう側には、2023年に開業した音楽専用アリーナ「K Arena」が見えました。

はまテラスから、橋(みなとみらいウォーク)を渡れば日産のショールームやみなとみらいのビジネス街もすぐ。

そごうの脇をぐる〜っと回って、入り口を探索。

この辺も人通りが少なくて歩きやすい。

そごうからスカイビルを経由してYCATへ
入り口を入ったらエスカレーターで地下2階へ。そごうの広〜い食料品売り場を抜けてメインエントランスを出たら、スカイビルへ向かいます。

スカイビルの1階からYCATへ。
YCAT(横浜シティ・エア・ターミナル)は、横浜と、空港や日本各地を結ぶバスターミナル。

ここから成田や羽田の空港バスや、北は東北から南は四国まで、中・長距離バスや夜行バスが発着しています。
あ〜、なんか旅に出たくなってきた。
YCATのショップで横浜みやげをチェック
横浜、鎌倉、神奈川県のおみやげがた〜くさん。よりどりみどりです。


折り返して西口へ戻ります
YCATから再び西口方面へ。PORTAの中央通路は人通りが多いけど、、、

一本裏道に入れば、この通り。空いてて歩きやすい。

中央通路からCIALへ
PORTAを抜けたら、そのまま中央通路へ。

中央通路から右側にそれて、地下からCIALに入ります。

CIALからモアーズ、ジョイナスへ続く通路を発見。
3つの駅ビルは繋がってたんですね!知らなかった〜

CIALからジョイナスへ戻って、ゴール!
CIALからジョイナスへの通路のすぐ先には、パン屋さん「ポンパドウル」が。
1969年横浜元町で創業したパン屋さんで、全国に70店舗以上を展開しています。ワタクシにとっては、学生時代おこずかいをはたいて買っていたご褒美パン屋さん。

ここまでで、目標通りスマホの万歩計は一万歩を超えました!ゴールですね。
ふと見ると、目の前にはフレンドリーなビジュアルのカフェが。

地下街ジョイナスの中でも古株のお店、創業40年超の喫茶店ラ・セゾン。あまり待たずに入れる喫茶店は横浜駅西口では貴重な存在。
チョコレートパフェとオリジナルブレンドコーヒーで休憩しました。

まとめ
学生時代から、横浜駅は何度も訪れている場所ではあったけど、なにかよそよそしいような、よく知らない場所のような感覚もありました。でも今回は、歩くことで街とドンドン親しくなれた感じがしたな〜
迷宮のような地下街を迷いながらも楽しく歩き、途中地上で爽やかな風に吹かれ、お買い物やウィンドウショッピングもできたし、横浜駅ウォーキングとっても良かった!
今回のルートは、地上も含めて直射日光にさらされる場所はほとんどなかったです。地下街は猛暑でも涼しく歩けるし、雨の日でも歩けるし。メリットたくさんありますね。
地下街ウォーキング、また企画してみようかな ♪


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