私が住む神奈川県横浜市では、2027年に国際園芸博覧会が開催される予定。市全体で「花や緑、自然豊かな里山」で街づくりを推進してます。
横浜ローズウィークは、市内のバラの名所を自主的に楽しむ「バラの街歩き」の期間。協賛会社が実施するイベントなんかも開催されます。
今年(2023年)の横浜ローズウィークは、5月3日から6月11日まで。
ローズウィーク期間中は、市内のホテルも特別プランを用意。地元だけどホテルに一泊して、私もカメラ片手にバラの撮影に出かけました!
持って行ったレンズは3本。カメラはα7iiiです。
- SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
- SIGMA 28mm-70mm DG DN
- SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO
1日目:山下公園のバラ
宿泊したホテルのすぐ下が山下公園。ホテルから公園の全景が見下ろせる。
海とバラ。広くて、開放感は抜群。気分いい!
2016年、山下公園が再整備された時、今のバラ園(未来のバラ園)ができたそう。約190種・2,650株のバラが栽培されてます。
バラの精。実は、逆側から男の子が彼女の写真を撮っていたんです。
あえてボカしてみる。
マクロレンズでバラのクローズアップを撮影。マニュアルフォーカスで、ブレないようにカメラをしっかり持って撮りました。腕が、プルプル。。。
バラのつぼみがふんわり。夕方のやわらかい測光に照らされて。
日が暮れてきたので、1日目の撮影はここまで。
この後、付近のビヤホールでのんびり夕食。ホテルに戻って、夜10時には寝てました。
2日目:早朝の山下公園から港の見える丘公園へ
泊まりで撮影するメリットは、なんと言っても早朝撮影。朝6時に再び山下公園へ。
昨日の賑わいから一転、静かな朝の山下公園。行き交うのは散歩する地元の人ぐらい。ゆっくり撮影できます。
毎朝、こんな景色を散歩できるのはうらやましい。
ここで、港の見える丘公園へ移動。このあたりは観光地なので、要所要所に道案内が出ています。迷うことなく15分ほど歩いて、、
急な階段を登ると、港の全景が!港の見える丘公園に到着。
「香りの庭」と名前がついたガーデン。香るバラが集めれられていて、もう、香りのシャワーを浴びているよう。
ここは「バラとカスケードの庭」。早朝なので水は出てなかったけど、敷地内に噴水や小さな滝があります。
かつてのイギリス総領事公邸。現在の横浜市イギリス館。開館時間には、中に入って復元された寝室や展示室が見学できる。
ここから、またマクロレンズでバラのクローズアップ撮影。人が少ないので、よりどりみどり。だいぶ時間かけて撮りました。
ピンクのバラとグリーンのコントラスト。
朝食は中華街で朝粥を
時間は朝の8時前。お腹がペコペコ。港の見える丘公園から横浜中華街までは、歩いて10分ほど。
「馬さんの店 龍仙」は横浜中華街で、開店時間が一番早い食堂じゃないかなあ。朝7時からやってます。お店の名物が中華粥。これを食べようと、ホテルは食事がつかない素泊まりにしてました。
ペコペコのお腹にあたたかいお粥が沁み渡りました。おいしかった!
馬さんの店では、お粥以外にも麺類から点心、北京ダックまでたくさんのメニューがあります。私の前の席の男性は、朝から五目そばとシュウマイ食べてました。気取らないお店の雰囲気は、ひとりでも入りやすい。
横浜は花と緑の街
地元横浜のあちこちで、たくさんのバラに出会えた「横浜ローズウィーク」。自分の住んでる街が、花と緑を大切にしているのは、植物好きとしてはとても嬉しい。
たまには、地元で旅気分もいいもんですね。