プランター栽培のピーマンはとにかく若採り!5月〜11月まで、90個収穫。種ごとパクリと食べられる
ピーマンは、以前何度か育てたものの、途中で実がつかなくなり、あきらめて早めに処分することが多かった。
ところがリベンジの今年は、ひと株から90個も収穫!5月から11月まで収穫できました。
ポイントは若採り。
市販のピーマンよりひと回り小さいサイズでどんどん収穫。早めに実を採ってあげることで、株を疲れさせず、次々と実をならせることができました。一番の肥料とも言われるぐらい、収穫は大事なんですね〜
小さいサイズのピーマンは、冷蔵庫で冷やして、塩かマヨネーズで種ごとパクッと食べるのがおすすめ。ビールのお供に、合いますよ!
暑さに強く、多少日当たりが悪くても育ち、春から秋まで楽しめるベランダ栽培おすすめの野菜、ピーマン。栽培の様子をお伝えします。
ピーマン栽培の流れ
- 5月上旬:苗を植え付け
- 5月下旬:最初の実を収穫。その後2週間おきに最後まで液肥を与える
- 夏場は毎日水やり
- 11月中旬:最後の実を収穫
水やりと2週間おきの液肥を切らさなければ、長〜く収穫できます!
5月上旬・苗を植え付け
品種はエース。苗をひと株、12.5リットルの深型プランターに植え付けました。市販の培養土に2割ほど赤玉土(中玉)をブレンドして水はけよく。表面に黄金虫よけの薬をパラパラ。
太い支柱をメインで一本立てます。そこに細い支柱を斜めに挿して補強。
苗は一番花が開花しているものを選びます。
一番花から下の脇芽は全部摘み取り、一番花を起点に伸びる2本の側枝を伸ばします。
2本の側枝がさらに枝分かれして、最終的に4本の側枝を伸ばしました。
5月下旬・最初の実を収穫
一番花についた実が、ふくらみ始めた!
最初の実は2〜3センチの大きさで収穫。最初の実を大きくしてしまうと株が疲れてしまうんだそう。
白くて小さいピーマンの花。いつも下向きに咲いてます。
7月〜11月・どんどん収穫!
夏とともにピーマンの木は成長して、125センチの高さに。
一度に5〜8個ぐらい実がついて。大きさをチェックするのが毎朝のルーティーンになりました。
体長5〜6センチぐらいまで育ったら収穫。
市販のピーマンより、ひと回り小さいサイズで収穫するのがベスト。
株が疲れると、こんな風に実を結ばずに花が落ちてしまいます。とにかく若採り、株を疲れさせない!
同じ頃、ベランダではミニトマトとシソも育てていました。ピーマン、ミニトマト、シソ、ぜ〜んぶ使ってピザのトッピングに。これもおいしかったなあ。
関連記事:ベランダでミニトマトをプランター栽培!
11月・最後の収穫
残暑続きで夏日も続いた今年(2023年)の11月上旬、ピーマンの収穫量は90個に到達!
11月中旬、朝晩冷え込むようになり暖房をつけはじめた頃、最後の実を収穫しました。
ピーマンはベランダ栽培おすすめの野菜
何年かぶりでピーマンを育てましたが「小さめサイズで収穫する」というポイントをしっかり守って、水と肥料を切らさなければ、あとは手間要らず。たくさん収穫できました!
小さめサイズのピーマンは種ごと食べられて、皮はパリッと、みずみずしくてとってもおいしかった。
暑さに強く、多少日当たりが悪くても育ち、春から秋まで楽しめるベランダ栽培おすすめの野菜、ピーマン。
また、来年だね。