【写真活用法】自分の写真で名刺をデザイン、QRコード付きでシンプルに。オリジナル名刺を自作しました!

せっかく撮った写真を活用したい!今回は、自分の写真で名刺を作ります。
最初に印刷方法を決めて入稿サイズを確認したら、写真を選んで素材を集め、必要な情報をPhotoshopでレイアウト。ウェブやSNSへ誘導するためのQRコードは無料ツールで生成。
デザインが完成したら、Photoshopのデータを直接入稿できるネットの印刷専門店のサイトにアップ。翌々日には印刷された名刺が自宅に届きました。
なんと簡単&早い!
写真の風合いが活かされた印刷の仕上がりにも大満足。
ブロガーが名刺を必要とする理由
ブロガーって基本的にインドアの人種。ひとりでコツコツ、毎日記事を書いてます。もちろん、ワタクシも。
しかし最近、当ブログサイト「坂や丘のある町 walk along」が404エラーで突然閲覧不能になったりして、慌てふためく事態に。
これはひとりだけでやってても限界あるなあ〜、他のブロガーさんたちはどうしてるんだろう、、、と、緊張しながらブロガーのオフラインコミュニティに顔を出してみました。
すると!
みなさん、気軽に名刺を交換して「またご連絡します」と、ネットワーキングされている。
これはさっそく、自分も名刺を作らないと。
当サイトの写真はワタクシ、青山田あかりが撮影しております。名刺も自分の写真を使って、オリジナルな仕上がりを目指したい!
オリジナル名刺・制作の手順
印刷も含めて全部自作しようと思ったのですが、ワタクシのプリンターは名刺サイズに対応してなかった。。なので印刷のみ、ネットで印刷専門店に依頼しました。印刷は位置合わせや色の調整、紙の裁断が手間なので、ここはプロに頼んで正解でした。
手順はこちら↓
1 | 印刷方法 | 市販の名刺用紙を使って自分でプリントする場合も、プロに依頼する場合もそれぞれ入稿サイズがあるので最初に確認すべし。 実際の名刺のサイズに数ミリ付け足した「塗り足し」(印刷後、裁断部分に紙の白地が見えないようにする)が必要になるので注意。 |
2 | レイアウト | 名前、メールアドレス、電話番号、住所等、必要な情報を選択して、どこに配置するか決める。 |
3 | 素材集め | 写真以外にもロゴやマーク等必要な素材を揃える。QRコードは無料の生成ツールで作成可能。QRコードは実寸15ミリ以上の大きさで貼り付けるとカメラが読み込みやすい。 |
4 | デザイン | Photoshopの設定 ①幅と高さ:入稿サイズに合わせる ②カラーモード:CMYK ③解像度:350ピクセル/インチ ④アートボードにチェック(名刺の裏と表、両方同時に制作できる) |
5 | 印刷 | Photoshopで作成したデータをそのまま入稿できるネットの印刷専門店に依頼。100枚から発注可能でした。印刷専門店は色々あるので、良いところを選ぶべし。 |
6 | 名刺到着 | 当日午前中までに自分でデータをアップロードして入稿。翌々日に届きました。 |
Mappy PhotoさんのYouTube動画を参考にしながら、作業しました!
Mappy Photo : Photoshopで名刺データ作成&入稿方法【ラクスルで印刷】
名刺のデザイン(表)
こちらが自分の写真を使ってデザインした名刺。表のデザイン。

丘の上から地元・横浜市青葉区の町を見下ろしている写真を全画面で背景にチョイス。サイト名「坂や丘のある町」を表現してます。
サイトへの誘導はQRコードにURLを添えて。サイト名やQRコードが目立つよう、写真にはテーマカラーのライトグリーンを載せて、少し不透明度を上げました。
名刺のデザイン(裏)
こちらが裏のデザイン。

何をどこに配置して、どんなフォントやアイコン、ロゴを使うか結構悩みました。
タテ型の名刺なので、相手の記憶に残したい情報から順番に配置することに。名前、メールアドレス、自分ができること、そしてSNS誘導のためにQRコードを。
デザイン上QRコードが小さめ、かつ3つ並んでいるのでちゃんとカメラが読み取れるか何度もテスト。問題なく読み取れるサイズまで微調整しました。
フッター部分にはSNSで使っているのと同じタンポポの綿毛の写真を添えて、統一感のあるビジュアルに。
当サイト「坂や丘のある町 walk along」の名刺が完成!
実際、手に持ってみるとこんな感じ。いい感じ〜。

厚さは官製はがきと同じぐらい、0.22mm。表面にテカリがないマット紙を選びました。
これで、いつでも名刺交換できますね!
新しい出会いを繋ぐ、新しい名刺
このサイトを開始した5年前、ふと、サイトの名刺を作ろうかな〜と思ったこともありましたが、ひとりでコツコツ記事を書いてるだけなのに「誰に名刺渡すんだろう、、?」と自問自答してそのままに。
あれから5年が経ち、サイトをキッカケに新しい人たちと出会い、「初めまして。よろしく」と名刺を交換している自分がいるなんてね。
新しい名刺は新しい出会いを繋いでくれて、新しいワクワクやドキドキを届けてくれるんだろうな。
100枚の名刺、配らないと!!