今年の夏、例年以上に暑かったですね〜。何してましたか?
ワタクシ、3年間通った写真学校の卒業がいよいよ来月(2022年9月)。そこで、卒業制作の作品づくりを頑張ってました。作品のタイトルは「風」。
テーマは、ごく私的なもの。自分の来し方行く末を考えてみました、という感じ。写真は散歩の途中の風景や地元の海、季節の花など、これまで提出した宿題からピックアップして再構成。それをスライドショーにして、写真と文章、音楽も入れて動画風に。
クラスメートたちは、写真で絵本を作ったり、写真集風のフォトブックを作ったり。みんな、自分が表現したい内容によって自由に、色んなやり方で制作しています。
「風」を求めて地元の海へ
Leica Q2だけ持って、撮影に出かけました。Q2は防塵防滴、海の撮影でも頼れる相棒。太陽の光がハンパないので、PLフィルターだけじゃなく、NDフィルターも持って(結構、使い方が難しかったですね。画面が思ったより暗くなってしまう。あんまり使ったことなかったからな)。
神奈川県横須賀市の観音崎は、実家から歩いて行ける地元の海です。江戸時代から東京湾を守る台場や砲台が築かれた要塞で、日本最初の様式灯台も有名。今はホテルや公園、美術館やレストランもある観光地。最近はおしゃれなBBQサイトもできて、若い人たちもたくさん訪れているみたい。
自分にとっては、子供の頃から家族や友人と何度も訪れた海。素朴で飾らない普通の海です。
観音崎を歩いて「夏」を撮影
観音崎は平地が少ないんです。広い浜辺もないし、崖が海岸まで迫ってる。その分、高台に登れば海が一望できるスポットがいくつもあります。
それほど広くもない浜だけど、海水浴もできます。この日は、ホントに暑かった!
翌朝、早朝誰もいない海水浴場。
地元の子どもたちが海釣りを。
朝焼けの空。飛行機の影がまっすぐ横切って。
卒業制作は無事完成!
本来なら、写真学校の展覧会で発表するハズでしたが、コロナで中止。世間的には、なあんにも役に立たない作品だけど、自分なりに3年間の集大成をカタチにできたから、これでヨシ。機会があれば、身近な友人たちに見てもらおう。
写真学校は月に一度、先生やクラスメートと一枚一枚の写真について語り合う、心から楽しい時間だった。あ〜、卒業さびしいな。
写真学校の宿題で撮影した写真はコチラにも → #フォトギャラリー