横浜市のごみ拾いは、おトクで楽しい。「ごみ拾いSNS」ピリカで繋がり、特製トングももらえちゃう
テレワークの毎日。毎朝カメラを持って近所を散歩しています。
すると、目につくのはいつも同じ場所にある、ごみ。毎朝のことなので気になりだすと無視できない。そこで始めた「ひとりごみ拾い」。
しかし!なんとなんと、ごみ拾いにはいろんなメリットがありました。
加えて横浜市は「ありがとう!ヨコハマクリーンアップ」という取り組みを行っており、ごみ拾いが楽しくなる仕掛けを用意しているんです。さすが、横浜市のごみ施策はぬかりない!
でも、ごみを捨てる人っていったいどんな人なの?
ごみ拾いのメリットとは?
- 今すぐ、ひとりでも始められる地域ボランティア活動
- ごみを拾うと、シンプルに気持ちよい
- 運のいいことがあると、ごみ拾いのご利益かな?と思える
- 「ありがとう!ヨコハマクリーンアップ」のごみ拾いSNS 、ピリカが楽しい!その上、横浜市オリジナル清掃用トングをもらってモーチベーションアップ (トングプレゼントは2023年3月で終了しました)
ごみ拾いSNSピリカとは?
「ピリカ」は、2011年に設立されたITベンチャー企業/一般社団法人。「科学技術の力であらゆる環境問題を克服する」ことを目指していると言います。彼らが開発したのが、「ごみ拾いボランティアSNS・ピリカ」。横浜市のみならず、400以上の企業・団体・学校・自治体に活用されているそうです。
ごみを拾ってスマホで撮影し、ピリカに投稿。各地のユーザーさんが「ありがとう」(いいね!のようなもの)やコメントを送ってくれます。高架下や、河川敷、公園、通勤路、散歩道などいろんなところで拾ったごみの話題に季節や天気、その時の気持ちなど、ひとことを添えて投稿します。
実は、ひとりでごみ拾いをしていたころは、人前でごみを拾うのがちょっと恥ずかしかったんですね。
ピリカでは、世界100カ国、50万人以上のユーザーがごみ拾いをしており、その様子が常にタイムラインで流れている。みんなやってるごみ拾い、ひとりでも恥ずかしくない。その上「見て見て!今日はこんなに拾ったよ」とお互い共有できると嬉しいものです。
ウケ狙いの投稿とか、相手をディスるコメントなんかありません。みんな、ひたすらごみを拾って、お互い「ありがとう」を送りあう。とても居心地の良いSNSです。
横浜市のオリジナル清掃用トングがもらえる!(2023年3月終了)
ごみ拾いに必要なものは、ごみを回収する袋と拾うためのトング。そのトングを横浜市がオリジナルで作っていた!
横浜市民がピリカに新規登録して、一度でも投稿したら横浜市オリジナル清掃用トングがもらえます(詳細はこちら)。申請すると、受付完了の自動メールが届きます。その翌日、トングの受け渡しについて連絡メールをいただきました。トングは最寄りの区役所か資源循環局事務所で受け取れます。
オリジナルトングは気分が上がる!さっそく私も申請して、トングをゲットしました。60cmの本格的な大きさで、ごみがとっても拾いやすい。横浜市のセンスの良い取り組み、嬉しいです。
ポイ捨てする人ってどんな人なの?
それにしても、いったいどういう人がごみを捨ててるんでしょうね。よくあるごみの状態から想像してみると、、
缶コーヒーを飲んでひと息、たばこを吸って吸い殻を缶にいれて、、、そのまま立ち去る。
日当たりのよい場所に腰をおろし、お弁当を食べ、お弁当ごみをレジ袋に入れて口を固くしばり、、、立ち去る。
歩きながらマックのポテトを食べ、ポテトの入っていた容器を地面に落とし、、、立ち去る。そんな感じなのかな?
今のところ、ポイ捨てする人とごみ拾いをする人は、完全に違う世界に住んでます。ごみ拾いする人はポイ捨てしないし、ポイ捨てする人はごみ拾いなんてしない。お互いに交流はない。
究極の問題。ポイ捨てする人にも地元をきれいにする気持ちを持ってもらうにはどうしたらいいのかなあ。
ごみ拾い、まだまだ奥は深そうです。
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