荒川ウォーキング。板橋区、北区、足立区を縦断。ひろ〜い歩道から河の流れを見下ろして
河川敷ウォーキングが楽しい!
- 河川敷はアップダウンがなく、基本まっ平。
- 河に沿って歩くので、道に迷うことがない。
- 途中でリタイアしてバスや電車に乗って帰宅もOK。
- 雨が降ってきたり、トイレの必要があれば付近のコンビニやお店に避難できる。
- どこまで歩くか、ゴールを柔軟に決められる。
その上一番の楽しみは、一緒に歩く人とゆっくり話ができること。
今回は2021年4月の週末、いつもの友人同士4人で荒川を歩きました。全行程約20キロ。約10キロ歩いてランチ、その後水門を見たり、コンビニでアイスクリーム休憩しながら残り10キロを北千住駅まで歩きました。
ゴール後は、北千住にてベトナム料理の夕食で乾杯!
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荒川ウォーキングのコース
さあ、早速ウォーキングスタート!
必要な持ち物はスマホ(地図アプリ)、帽子&サングラス(河川敷は日影が少ない)、飲み物、お昼ご飯。あとは季節や天候に合わせて選べばOK。歩きやすい靴はマスト。服装は暑さ寒さで脱ぎ着がしやすいものがオススメ。
待ち合わせは都営三田線 新高島平駅
新高島平駅は板橋区にあります。改札はひとつしかないので待ち合わせは問題ないハズ。しかし、この駅の前後に「高島平駅」「西高島平駅」と似通った名前の駅が続くので要注意。案の定、メンバーのひとりが「西高島平駅」で下車してしまい、ひと駅戻るハメに。
駅を出て右側すぐの交差点を右折、芝原橋を渡ってさらに進むと、突き当たりに荒川の堤防が。ここまで10分弱。
堤防の上の歩道は広くての〜んびり歩けます。堤防の下は自転車・歩行者専用道路でランニングやサイクリングの人が行き交う。複数の道があるので、混み合うことはありません。
荒川河川敷にはさまざまなスポーツを楽しむ人たちが
野球場、サッカー場、テニスコート、ゴルフ場まで。その様子を土手の上から見下ろしつつ歩きます。気分爽快。
新荒川大橋緑地は芝桜がみごろ。眺めながらランチ
突如巨大なテトラポットが出現。堤防が損傷した時に使用される「根固めブロック」です。この先に「浮間地区荒川防災ステーション」があります。洪水や地震発生時に防災活動や復旧活動を実施するための必要資材を備蓄した拠点とのこと。ヘリポートもあります。
防災ステーションでトイレを借りようと思ったら。。。平日(月〜金 10:00-16:00)しか開いていないことが判明。この日は土曜日。残念。
河川敷には複数の簡易トイレがありますが水洗じゃないので、できれば使いたくなかった。
そこで一旦川を離れ、10分ほど歩いて北赤羽駅へ。駅前のスーパー「ライフ」でトイレを借り、ついでにお昼のおにぎりや飲み物を調達。
川に戻ってさらに1キロほど歩くと堤防を埋め尽くす芝桜。北区の「新荒川大橋緑地」です。
木影でお昼ご飯。靴も脱いじゃってリラックス。
荒川方面に見えたのはこんな風景。遠くに東北本線の線路が。
岩淵水門は荒川と隅田川を仕切る水門
新荒川大橋緑地から1キロほど先に、本日イチオシの風景が。岩淵水門です。奥に見えるのが約100年前の1924年(大正13年)に竣工した赤水門。現在は運用を終了し、地元の人たちの要望で保存されています。東京都の指定歴史的建造物です。
こちらが現役で使用されている青水門。約40年前の1982年(昭和57年)竣工。荒川上流の水量が増えたら、この水門を締め切って隅田川への洪水を防ぎます。
荒川と隅田川がゆったりと並流する風景を眺めていると、なんともおおらかな気持ちに。
コンビニでアイスクリーム休憩のあとは、一気に北千住駅のゴールまで
さて、岩淵水門から2キロほど歩いたところで、午後の休憩。陸におりて目指したのはファミリーマート新田3丁目店。最近、河川敷ウォーキングの午後休憩にコンビニでアイスクリームを食べるのが私たちの「マイブーム」。トイレもしっかり済ませて、あとは一気にゴールの北千住駅へラストスパート。
堤防からスカイツリーを一望。
足立区の「虹の広場」には鯉のぼりが。ここで荒川とはお別れ。北千住駅へ向かいます。
ゴール後の乾杯は北千住ルミネで
北千住駅到着!時刻は16時半。
駅ビル、横丁、下町の街並みなどいくつもの顔を持つ都会の駅ですね。
ここで、家族が待つメンバー二人が帰宅。
さあ、お待ちかねの乾杯は北千住ルミネ8Fのベトナム料理店、「フォーハノイ」。食べて飲んで、この日は二人で4300円。安い!
居心地のよい店内。フードが出てくるタイミングも早かった。楽しい一日のシメに、ちょうどよいお店でした。
この日の万歩計は3万3千歩!
心ゆくまでおしゃべりして、たっぷり歩いて、夜はぐっすり。最高な一日に感謝。