ベランダで育てたニンニクを収穫!丸ごと魚焼きグリルで焼いて、ニンニクみそ作り
毎年、ベランダでニンニクをプランター栽培しています。スーパーで買ったニンニクひと粒が5〜6倍に増えるので、コスパもいいし、丈夫で育てやすい。
大きな玉に育てる方法はこちらの記事をどうぞ→ スーパーで買ったニンニクがプランターで大きく成長。ポイントは追肥!12月から2ヶ月おきに3回
今年 (2023年)は、例年より少し早い5月上旬に株が枯れてきたので、収穫。
収穫したニンニクひと玉、まるごと魚焼きグリルで焼けば、皮もつるっとむけてホクホクの焼きニンニク。
そのまま食べてもいいけど、つぶしてお味噌とお酒に混ぜればニンニクみそ。乱切りズッキーニと豚肉のみそ炒め、ネギみそチーズピザを作りました。
今年も収穫に感謝。
ニンニクはいつ収穫する?
収穫時期の見極めは、株の枯れ具合で判断します。根元と葉先が枯れてきたら収穫のタイミング。
収穫が遅くなると、ニンニクの皮が破れて、地中で傷みやすくなります。今回の収穫も、3株のうち2株は皮が破れかけていました。遅くなりすぎず収穫するのが大事。
収穫したニンニクで、ニンニクみそを作ります
- ニンニクひと玉:粒が見えるところまで表皮をむく
- そのまま魚焼きグリルで10分加熱
- 皮はつるっとむける。麺棒かスプーンの裏などでペースト状につぶす
- みそ大さじ5、酒大さじ5と、つぶしたニンニクを混ぜる (ニンニクひと粒に、みそ・酒それぞれ大さじ1の分量)
- 出来上がり!
ニンニクみそ作り、スタート
収穫から10日ほどたったニンニク。
外側の皮は、粒が見えるところまでむいちゃいます。
このまま両面の魚焼きグリルに入れて、10分加熱。
10分焼けば、ほら!ちょっと焦げ目ができて、全体的にきつね色。皮はつるっとむけちゃいます。
焼きニンニクはつぶすのもカンタン。麺棒やスプーンの裏などでペースト状につぶします。みそ大さじ5、酒大さじ5と、つぶしたニンニクを混ぜれば、ニンニクみそのできあがり!
ニンニクみそで、乱切りズッキーニと豚肉の炒め物
輪切りで使うことが多いズッキーニだけど、乱切りにすれば炒めても崩れにくく、食べ応えもあります。ニンニクみそがからんで、豚肉とバッチリ合う〜
手順はこちら。
- 豚コマ切れ肉150gを冷蔵庫から出して、室温にもどす
- ズッキーニ1本を大きめの乱切りに
- フライパンでサラダ油を熱し、ズッキーニを皮目を下にして焼く
- ズッキーニがしんなりしてきたら、豚肉とニンニクみそ大さじ1を加えて炒める
- お皿に盛り付けて、白ごまをふる
- 出来上がり!
ニンニクみそで、ネギのチーズピザ
ニンニクみそと薄く切ったネギを混ぜてピザのトッピングに。甘辛いみそにチーズが溶けておいしい!
手順はこちら
- 魚焼きグリルを5分空焼きして火を止める
- 火を止めた魚焼きグリルの中に、市販のピザ生地を入れて放置。薄く焼き色がつきます
- ネギ10〜15㎝を薄切りに
- ニンニクみそ大さじ1〜2にお好みではちみつを少々加え、ネギと混ぜる
- ピザの上にトッピングして、ピザ用チーズをかける
- 魚焼きグリルの火をつけ、5分ほど焼く
- チーズがこんがりきつね色になったらできあがり!
ニンニクは簡単に栽培できて、いろいろ使える
こうして収穫した3玉は、いろんな料理に使ってもうなくなってしまいました。
栽培期間は7ヶ月と長いけど、スーパーで買ってきたらそのまま植えるだけ。あとは追肥を忘れなければ、大きな玉が収穫できる。病気や害虫の被害もほとんどなし。
ニンニクってえらい。
毎年ベランダで栽培してしまう、我が家の定番。また、来年ですね。