ミニにんじんが大豊作!深さ20cm以上のプランターでのびのび育てるのがポイント

ベランダでプランター栽培したミニにんじん

8月上旬に種まきしたミニにんじん。種まきから105日後の11月下旬に収穫しました!ミニだけど、コロッと太って長さも約10センチ。

ベランダでミニにんじんをプランター栽培すること6年目。初めての大豊作!

深さ20cm、容量20ℓの大型プランターで栽培したら、のびのびと育ってくれました。収穫したのは17本!

種まきの様子はコチラ:ミニにんじんをプランターに種まき!無事に芽が出ました

種まきから50日後。最後の間引き

3回目で最後の間引きの時です。まだにんじんはほっそりして小さ〜い。

ここからどんどん太っていきます

種まきから105日後。そろそろ収穫かな?

葉っぱが縦横無尽に伸びて少し枯れ始め、黄色くなってきました。

試しに少し掘ってみるとしっかりしたオレンジ色の根が!これは期待できる!

よ〜し、収穫だ!

少し周りを掘ったら、そのまま引っこ抜きます。こんなに太って長さもある!これは大豊作。

これまでのミニにんじんは大きくても人差し指ぐらいの長さ。育ちきれなかったようなイビツなカタチも多かった。

やっぱり今回は深さ20cmの深いプランターで栽培したのが良かった

それなら初めから深いプランターで育てれば良かったじゃない、という話ですが、やってみて初めて気がつくことも多いのがプランター栽培。

しっかり手に収まる大きさ。こんなに大きなミニにんじんが収穫できたのは初めて

とはいえ、収穫した17本のうち、こんなユニークなカタチのにんじんもありました。

左:標準サイズ 中:二股にんじん 右:だるまさんにんじん

反省点もあります

にんじんを育てると、当然葉っぱも収穫できる。にんじんの葉っぱには、根の数倍の栄養があるといいます。

葉っぱも残らず食べたいところですが、一部がうどんこ病にかかって白く粉を吹いたようになっていました。残念ですがより分けて処分。

うどんこ病の原因のひとつが乾燥。葉っぱにも水を散布する葉水をすればよかった

時なし五寸紅彩

今回使った種がこちら。「時なし五寸 紅彩(べにさい)」。病気に強く、作りやすい品種ということでしたが、本当に丈夫に育ってくれました。感謝!

肥料はこちら、「ペンタガーデン(日清ガーデンメイト)」。

葉緑素を作り出す元となるアミノ酸「ALA」が含まれており、日照不足の植物が元気に育ちます。

ベランダはどうしても陽が差す時間が限られてしまうので、強力な肥料で成長を補います。

栽培がうまくいった野菜の栽培日誌を見返すと、ペンタガーデンを使っていることが多い。

ペンタガーデン

ミニにんじんをおいしく食べよう!

まずは生のままかじってみたら、甘い!

カタチだけじゃなく、味もしっかり。おいしいにんじんです。

収穫した日の夕食は、ミニにんじんと玉ねぎのかき揚げをつくりました。根も葉っぱも食べられて、玉ねぎの甘さとベストマッチ。

ちょっと上等な塩をふって召し上がれ〜

大量につくって一週間食べ続けました。グリルでこんがり温めれば、何度もおいしい!

他にも、煮物やシチュー、お味噌汁に入れたりとにんじんは大活躍。葉っぱの方はごま油で炒めて塩もしくは麺つゆで味付けして、ごまを振れば香ばしいご飯のお供。

にんじんの収穫が終われば、今年もあと少し

猛暑の8月から4ヶ月あまりの間、ベランダで風に揺れるミニにんじんの葉っぱを毎日眺めてきました。

収穫が終わって、ちょっと寂しくなった冬のベランダ。

いろいろあった2021年もあと少しで終わりですね。

関連記事:プランターで育てたミニにんじん。使う分だけ収穫すれば、いつでも新鮮。年末まで少しづつ収穫するよ

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