ミニにんじんをプランターに種まき!無事に芽が出ました

8月上旬、まだ猛暑のころ。ミニにんじんの種まきをしました。

ミニにんじんは、実もいいけれど葉っぱがかわいい!11月下旬以降の収穫までふわふわと風に揺れる優しい姿をベランダから眺めていられます。ベランダ栽培おすすめの野菜のひとつ。

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栽培のポイントは3つ

 1. 深さ20センチのプランターに種まき。発芽するまで毎日水やり
 2. 間引きは3回!追肥は最初の間引きから2週間おき
 3.しっかり陽にあてよう!

プランター栽培でも参考になる「農家が教える人参の育て方 栽培の出来は種まきで決まる!

深さ20センチのプランターに種まき。発芽するまで毎日水やり

ミニにんじんの種はほんの数ミリほど。種まきの前日から水に浸け、当日はキッチンペーパーで水を切ってから蒔きます。こうすると蒔きやすいし、水分を吸収して発芽しやすくなる。

ちっちゃい種

品種はこちら。「時なし五寸 紅彩(べにさい)」。約15センチの円筒形でカタチが良く、病気強く、作りやすい品種、とのこと。

市販の培養土を入れた20ℓのプランターに3筋で蒔きます。にんじんがのびのび成長できるよう、20センチ以上深さがあるプランターを使うのが大事なポイント。

まずプランターにしっかり水をやって土を濡らした後、割り箸などを土の表面にぎゅっと押しつけて、深さ0.5センチほどの溝を3筋つけます。筋の間は10㎝の間隔を取り、種は2㎝おきに一粒づつ。細かい作業で目がツライ〜

にんじんは好光性種子。光があたらないと発芽しません。種を蒔いたら両側から指できゅっとつまむ感じで、0.5㎝から1㎝ほど薄〜く土をかけます。最後にタネが流れないよう、ジョウロで優し〜くお水を撒いて、光が当たる場所に置けば、種まきは完了!

発芽するまでは、適度に陽があたり、乾燥しすぎない場所に置いて

種まきから5日〜1週間で芽が出る!

種まきから2週間後の様子です。律儀に列を作って成長。

しかし、発芽しなかった種もあり、列の間に隙間が空いているところも。この時点で、空いているところにも種を蒔いておきます。

種は一晩水につけてから蒔く!

間引きは3回!追肥は最初の間引きから2週間おき

種まきから20日過ぎの様子がこちら。本葉が2枚になり、ひょろひょろあちこちに伸びてます。

間引き1回目のタイミング。

間引き菜はもちろん食べられます!

間引きは全部で3回

1回目本葉が2枚になったら、株間2㎝
2回目本葉が4枚になったら、株間5㎝
3回目本葉が7枚になったら、株間8㎝

間引きのあとは芽がしっかり直立するように土を追加。

追肥は最初の間引きからスタート。その後2週間おきに液肥を与えます。

しっかり陽にあてよう!

にんじんはいつでも太陽が大好き。しっかり陽にあてることで実が入ります。ベランダでは棚や台を使ってなるべく高く置き、陽当たりを確保。

秋にはおいしいミニにんじんが収穫できるかな?

2020年12月末撮影

夏から秋へそして冬へ、移り変わる季節とともに、風に揺れるミニにんじんの葉っぱ。

収穫する頃は、もう今年も終わりなんだなあ。早い!!

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