冬の節電チャレンジ!しっかり厚着して、湯たんぽで暖をとる。他にも暖まる方法いろいろあるよ
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去年の夏、熱帯夜にエアコンを使わず、扇風機2台で乗り切ったワタクシ。
節電を始めたキッカケは、毎年ドンドン夏が熱くなり、ばんばんエアコン使っているうちに「これじゃ何の解決にもなってない。地球温暖化を防ぐために、自分も何かした方がいいんじゃないか?」と思った、という単純な理由。
猛暑にエアコン使わないなんて、自分でも大丈夫かな、、と半信半疑だったけど、扇風機を2台、部屋の端っこにそれぞれ置いて回してみたら、部屋中いろんな方向からそよ風が吹いてきて、さら〜っと涼しかった。
ちなみに、扇風機2台使いの電気代は、エアコンの7分の1以下らしい。
結果的に、無理せず我慢せず、結構快適に猛暑を乗り切ることができました。電気代も下がりましたよ。
そこで、、
よし、冬も節電!
これまで意識してなかったけど、改めて調べてみるとウチは夏より冬の電気代の方が4割ほど高かった。ウチだけじゃなく世間一般、冬の方が電気代って高いんですね。知らなかった!
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ワタクシが住む横浜でも、冬は気温が0度以下になることもあります。エアコンの設定温度を20°に抑えたとしても、外と中の気温の差は大きい。その分電気代がかかるんですね〜。
これは冬の節電、チャレンジしがいがありそう。
とはいえ、「無理せず我慢せず」がモットーのワタクシ。暖房ゼロではなく、エアコン暖房を使う時間帯を決めました。それが夜6時から夕食後まで。それ以外の時間は暖房なし。加えて、水道はお湯を使わず、便座ヒーターもオフに。
さあ、暖房なしでどうやって快適に過ごせるのかな?
冬の節電。ポイントは厚着!
一番気になったのが、テレワーク中に過ごす北向きの部屋。
この部屋、冬はまったく陽が差さず、いつでもひんや〜り、とっても寒い。そこにデスクとモニターがあるので、仕事はその部屋でするしかない。
じ〜っと座ってパソコン操作していると、体の芯から冷えてきて、指先が冷た〜くなってくる。
そこで、対策の重要ポイントを「自分をしっかり暖めること」、すなわち厚着に決定。
中途半端な防寒じゃありませんよ〜。
まずは寒くなる前、秋口にアウトドア用の防寒フリースを中古で購入。室内でも毛糸の帽子、指なし手袋、マフラー着用。冬山登山用のウールの靴下にルームシューズ。下半身は毛布を巻いて、お腹に湯たんぽ。
こうすれば、部屋は寒くても自分は暖かく、指先がかじかむこともありませんでした。フリース以外はウチにあったもので対策できたし。
確かに席を立ってトイレに行く時なんかは、毛布と湯たんぽを外すのがちょっと面倒だけど、このくらいの不便さは、テレワーク中の気分転換になりました。
他にも暖をとる方法はあります
やかんでお湯を沸かしたり料理しても暖が取れます。ガス台で調理していると部屋が少し暖かくなる。
もちろん、お風呂は王道。入浴後に食卓で鍋なんかやれば、ポカポカして暖房なくても寒くない。
食器洗いは、調理に使ったお湯をボウルにためて食器を浸けておくと油がゆるみやすい。すすぎは水で大丈夫。
湯たんぽは夜寝る時も使ってます。朝、湯たんぽのほんのり暖かいお湯を洗面器に空けて顔を洗います。
去年から導入しているカセットガスのガスストーブも便利でした。朝の着替えや食事中、短時間にちょこっと暖をとる時使ってました。
ベッドやお布団も電気を使わず暖がとれます。読書タイムはベッドの中に半分くるまって過ごしたり。
少しづつ春が近づいて
そんなこんなで工夫しているうちに、少しづつ春が近づいてきました。
暖房やお湯をじゃんじゃん使っていた頃は、ちょっとした寒さも必要以上に辛く感じてたけど、暖房を使わず過ごしていると、寒さの感じ方はマイルドに、春に向かう暖かさは敏感に感じるようになりました。
日本は地震や災害も多い国。
暖房を使わない節電チャレンジは、防災対策にもなっている気がしたな〜。
快適さを当たり前と思わず、自分でいろいろ工夫することで、意外に楽しく冬を越すことができそうです。