横浜市 都築区のパン屋さん。みんな違ってみんないい!第10回 Kukuru bakery、PROFUMO

第10回は、横浜市 都筑区・港北ニュータウンのおしゃれなパン屋さんを2軒ご紹介。
Kukuru bakeryは、安くておいしくて、思いやりがつまったアイディアパンがたくさん。PROFUMOは、横浜産の小麦を使ったパン生地に素材を組み合わせた特別感のあるパン。
ふたつのお店は歩いて15分ぐらいの距離。途中には緑豊かな公園もあります。
散歩がてら、おいしいパンを買いに行こう!
横浜市青葉区・都筑区のパン屋さん
駅でいえば、東急田園都市線の青葉台、藤が丘、市が尾、あざみ野、たまプラーザ。さらに横浜市営地下鉄のセンター南、センター北あたり。このエリアには数十軒の独立系パン屋さんがあります。
そのどれもが個性豊か。定番パンからその店ならではのユニークなパン、さらに新作パンまで、常に味を追求しているハイレベルなお店が多いのです。
私たちを幸せにしてくれる、パン屋さんとパンに感謝の気持ちを込めて。
これまでご紹介したパン屋さんの記事はコチラ:横浜市青葉区・都筑区のパン屋さん。みんな違ってみんないい!
Kukuru bakery ・ 安くておいしくて思いやりがつまったアイディアパン

- お店の住所 : 横浜市都筑区荏田東 1-9-40
- 電話番号:045-530-3824
- 営業時間 : 10:00〜 (売り切れ次第終了)
- 最新情報はお店のインスタでチェック
- 横浜市営地下鉄線・センター南駅、都築ふれあいの丘駅から徒歩約15分(大雨時は臨時休業することも)
- 駐車場:お店横に1台分
- イートイン席:2席
Kukuru bakeryのパンは、安くておいしくて、食べる人への思いやりにあふれてる。
例えば「ちびっこシリーズ」。ひと口サイズのミニパンが3〜4個ついてきて、200円台と、お手頃価格。中身はあんぱんだったり、ウィンナーが入っていたり、いろんな味があるので毎回楽しみ。お腹が空いた時どこでも、ひと口でパクッと食べられるのが嬉しい。子供のおやつにもちょうどいいね。
他にも、このお店にしかないユニークなパンがお求めやすい価格で手に入ります。きっと色々工夫してくれてるんだろうなあ。作り手の温かさが感じられるパン屋さんです!
Kukuru bakeryのパンをテイクアウト
「ちびっ子シリーズ」(左)、グラハムサンド(上)、ばたーまる(右)

ちびっこシリーズ。本日はウィンナーが入ってました。4つで200円!学校や職場、電車の中、どこでもひと口でパクッと食べれちゃう。

ばたーまる。丸いテーブルパンの中に四つ葉バターが塗ってある。そのまま食べてもいいし、自宅でジャムや具材をトッピングしてもいいよね。

グラハムサンド。柔らかいグラハムブレッドにツナサラダとトマト、レタス、貝割れが挟まって、ボリューム満点。ふたつに切って、ひとつをランチに、残りを翌日の朝に食べることもあります。


今日は、こんな食事パンもありました。ガーリックフランスは、チーズとホワイトソースにガーリックが絡んで、ビールかワインが欲しくなっちゃう。
これ一本で3人分ぐらい大きい!
PROFUMO・横浜産小麦を使った特別なパン

- お店の住所 : 横浜市都筑区葛が谷14-1
- 電話番号:045-479-2411
- 営業時間 : 9:00〜 (売り切れ次第終了)
- 最新情報はお店のインスタでチェック
- 横浜市営地下鉄線・都築ふれあいの丘駅から徒歩約3分
- 駐車場:なし
- イートイン席:なし
PROFUMOのパンは、横浜市で栽培された小麦の全粒粉を使っているそう。具材の野菜にも横浜産が。他にも季節のフルーツや発酵バターなど、上質な素材を組み合わせたパンが、ショーケースにずらっと並びます。
味わいは芳醇。美しいビジュアルも印象的。パン好きの友達へプレゼントしたくなる、特別感のあるパンです!
PROFUMOのパンをテイクアウト
カレーパン(左)、季節のあんぱん・塩レモン(中)、マルシェ(右)

季節のあんぱん。今日は塩レモン。ほのかにレモンが香る白あんが夏らしくて爽やか。季節によって白桃やいちごのあんぱんが並ぶことも。

マルシェ。その日によって具材が変わるお惣菜パン。この日は、ブロッコリー、パプリカ、ミニトマト、タンドリーチキン、ズッキーニと具沢山。パンの表面で香ばしく焼けたチーズがアクセント。

カレーパン。PROFUMO人気No.2!どっしりしたビジュアルだけど、生地も具材も軽くて食べやすい。スパイスが効いて本格的な味わい。


ちなみにPROFUMOの人気No.1は、クロワッサン。
小麦とバターが香るサクサク生地。大人の手のひらぐらい大きくて、食べ応えあり。
ところで港北ニュータウンって?
「港北ニュータウン」は、地元ではよく聞く地名だけど、一体どこからどこまでが「港北ニュータウン」なのか? なんで都筑区なのに「港北」なのか?
イマイチ分かっていませんでした。そこで、改めて調査!
「港北ニュータウン」は、横浜市都筑区の約40%を占める広大な多摩丘陵に開発された新しい街。とは言っても、開発計画が発表されたのは1965年だから、今から約60年前。
1994年に都筑区・青葉区が誕生するまで「港北ニュータウン」エリアは港北区に属していました。だから「港北」という名前が今も残っているんですね〜。
「港北ニュータウン」は、住宅・職場に農業用地も確保して「乱開発の防止」「都市農業の確立」「住民参加のまちづくり」を基本理念として開発が進められたそう。
1983年・最初の街びらきとともに集合住宅への入居が始まり、1996年に最後の区画整理が完了して、完成。計画発表から完成まで、31年の月日が経っていました。
最近、東京にどんどん高層ビルが立って、どの街も似たり寄ったりになっていくけど、港北ニュータウンの開発には、こんな理念があったんだなあ。
景観も人々の住まい方も自然体で、ステキな街です。
港北ニュータウンのおしゃれなパン屋さん
Kukuru bakeryは2019年、PROFUMOは2022年オープン。どちらも比較的新しいパン屋さんです。
両店とも天井が高く内装も落ち着いていて、とってもおしゃれ。大きなショーケースの後ろで、パンを焼く職人さんの姿が見えるのも共通しています。
でも、パンはの個性はそれぞれ違う。
家族と公園でピクニックランチをするならKukuru bakery。友達とパンパーティーをするならPROFUMO、そんな使い分けもできそう。
住む人たちに愛されて、いろんなシーンで親しまれているパン屋さん2軒。港北ニュータウンに行ったら、両方とも足を伸ばさないとね。