転機は突然に。慣れ親しんだ環境も、自分自身も変化していく
なんとな〜くモヤモヤ、なんとな〜くイヤだなあ、、でも仕方ないか、、、とそのままにしていたことが、ある日突然、外部要因によって強制的に行動を迫られることってありますよね。
最近そんなことが続いたので、ちょっと書き残しておこうかと。
会社近くの駐車場
まずは駐車場の話。
ワタクシ、荷物が多い時など時々車で通勤することがあります。
会社の地下駐車場は、エスカレーターで職場直結。これ以上便利な駐車場はありません。しかし3ヶ月前突然、1日最大料金が300円値上がりして、親切だった係員の人もいなくなってしまった。
なんだかな〜、と思いながらも「仕方ないか」と、その駐車場を使い続けてました。
そんなある朝、緊急点検で駐車場が一時閉鎖。
「え、停められないの!?」と、まごまごしつつ会社から道一本挟んだ反対側のビルの駐車場に停めたところ、料金は安いし、夜12時まで出庫できるし、係員の人も親しみやすくて、これからはこっちの駐車場も使おう、となりました。
長年通った美容院
7年近く通った美容院。
通い始めたころはまだオープンしたばかりで、店長含めて3人ぐらいのこじんまりしたお店。リラックスした雰囲気と確かな技術で、行くたび癒しと刺激をもらってました。
今ではすっかり人気店になって、お店のシステムが大きく変更。
予約はアプリから。施術中に動画を撮影してインスタにアップ。カラーの待ち時間には若いスタッフさんが様々な美容製品をおすすめ。
お店の積極的な姿勢とはウラハラに、なんだか落ち着かなくなってきました。
ちょっとな〜、と思っていた時、店長の体調不良で予約当日キャンセルの連絡が。
たまたま、その日予約が取れた美容院に初めて行ったところ、テキパキしつつも感じ良くて「あ、こっちもいいなあ〜」となりました。
自分も変わるし、周りも変わる
長い間ずっと慣れ親しんだ環境も、少しづつ変化していくし、自分自身も少しづつ変わっていく。
ある時、ふと変化の大きさに気づいても、長年の習慣を変えようという発想に至らず、なんとなく続けてしまうことって結構あります。
あまりにも長い間続けてきたことは、変えること自体が怖かったり、不安だったり、初めから「できない」ものと思い込んでしまったり。
そんな時に、強制的に行動せざるを得ないアラームが発動するのかなあ。
お店を変える、という比較的小さなことでも、そうなんだから。
人生に深く関わる選択なら、なおのこと。
34年勤めた会社
このまま死ぬまで会社に通い続けるんじゃないか、と錯覚しちゃう感覚もありました。でも、会社も自分も変化して、それぞれ別々の道を歩く時が来た。
見上げれば、雲ひとつない青い空。
背中を伸ばして視点を上げれば、誰の上にも自由な空は広がってる。
新しい環境に飛び込んで「こっちもいいなあ〜」と思えるように。
2025年を目前に、そんなことを考えています。