野川公園・武蔵野公園は、まるで桜の植物園!約40種類の桜が咲く野川をカメラ散歩

野川公園武蔵野公園は、東京都三鷹市・小金井市・府中市・調布市にまたがる都立公園です。

隣接するふたつの公園には、野川が流れています。

野川は、国分寺の湧水から流れ出し、約20キロ先の多摩川と合流する一級河川。でも、飛び石をちょいちょいと行けば向こう岸に渡れちゃうようなかわいい川。

川岸には桜並木が続き、春のひととき、この世とは思えないような美しい風景と出会えます。

公園内には約40種類もの桜の木があり、まるで桜の植物園!

満開の土曜日、早起きしてカメラ片手に野川の桜を撮影しました。

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野川公園・武蔵野公園のプロフィール

野川公園武蔵野公園
開園年1980年1964年
面積403,181平方メートル239,294平方メートル
三脚使用可能同左
アクセス西武多摩川線 「新小金井」
または「多磨」徒歩15分
JR中央線「武蔵小金井」徒歩15分
バーベキュー広場無料。火の使用時間:10:00-16:00
終了後の清掃まですべてセルフサービス
(2022年3月22日より当面の間休場)
同左
駐車場233台 入庫後12時間最大料金1200円
7:00-20:00 (入庫時間) *出庫は24時間
54台 入庫後12時間最大料金1200円
24時間営業
指定管理者西武・武蔵野パートナーズ同左

野川は日々の生活の中を流れる

学生時代、野川沿いに下宿していたワタクシ。

毎日自転車で川べりを通学していました。その頃から30年以上たつけど、野川の風景はまったく変わっていません。なんでも弥生時代から水田が開かれ、大昔から人が生活していたらしい。

武蔵野公園から野川公園に向かって、西から東へ歩きます。

満開の桜の下を歩く。気分も晴ればれ

この日は桜が満開で快晴の土曜日だったけど、混雑とは無縁の公園。川の奥にも広大な敷地が広がります。

川と人の距離が近くて、自然のまま

春は特別な季節。あの世とこの世をつなぐ野川

四季折々に変わる野川の風景。でも春は特別。この世のものとも思われないような風景に、「天国ってこんなところかな」なんて思ってしまう。

もしそうなら、あの世とこの世をつなぐ三途の川が野川。いつか必ず三途の川を渡るとしたら、野川を渡りたい。

あの世とこの世をつなぐ、「その世」が野川?

公園をぐるっと巡って自分だけの桜を見つけよう

ここで野川から離れて、武蔵野公園の奥へ。

あちこちにベンチがあって、いつでも休憩できる

すると、ほら!

誰もいない原っぱに満開の桜。

桜の後ろにはJRの送電線

芝生に座って、しばし桜と向き合う。グラウンドから子供たちの声が聞こえてくるけど、しばらくの間、誰もやって来ませんでした。夢を見ていたような時間。

見る人がいてもいなくても、花は咲くんだなあ

東八道路を見下ろす橋を渡って野川公園へ

ふたつの公園に沿って続く東八道路。橋を渡れば野川公園の敷地。

この時期だけ、桜並木の東八道路

子供向けの遊具もある「わんぱくひろば」。ひろびろ〜

よ〜く見ると、いろんな種類の桜が

武蔵野公園・野川公園には約40種類もの桜の木があるといいます。

似ているようでもよ〜く見ると、少しづつ違う。

再度東八道路を渡って、野川沿いにもどってきました。野川公園の「自然観察園」は、地下水が湧き出る区画に木道を整備して、武蔵野の野草や昆虫、鳥が観察できるエリア。ゆっくり歩きます。

まるで自然が作ったオブジェのよう。自然観察園で見つけました

川沿いを野川公園から武蔵野公園へ戻って、カメラ散歩はゴール。

武蔵野公園・野川公園をぐるっと巡ってこの日の万歩計は1万8千歩!約11キロ。結構歩いたな〜。

忙しい毎日だけど、一年一度、花を見ながらただただ歩く。

あの世とこの世とその世を行ったり来たりして。

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