横浜市青葉区のパン屋さん。みんな違ってみんないい!第9回 プロローグパサージュ、ビオコンプレ

第9回は、東急田園都市線・たまプラーザ駅から歩いてすぐのパン屋さん2件をご紹介。両店とも地元の人たちが行き交う通りに面した、かわいいお店。駐車場はありません。

250種類ものパンを取り揃え、パンの百貨店と言われる本店・パンステージプロローグは、たまプラーザ駅から歩いて約30分、もしくは車かバスだけど、本店のパンが気軽に駅近・徒歩3分で買えちゃう。それが「プロローグ パサージュ」。

ビオコンプレ」は有機小麦を自家製粉した全粒粉パンが約30種類から選べるオーガニックのパン屋さん。卵も使っていません。通りに面したショーケースと、工房だけの小さなお店で焼き上がる素朴なパンには、工夫が詰まってる。

どちらも近隣住民にしっかり愛されているパン屋さんです!

横浜市青葉区のパン屋さん

駅でいえば、東急田園都市線の青葉台、藤が丘、市が尾、あざみ野、たまプラーザ。さらに横浜市営地下鉄のセンター南、センター北あたり。このエリアには数十軒の独立系パン屋さんがあります。

そのどれもが個性豊か。定番パンからその店ならではのユニークなパン、さらに新作パンまで、常に味を追求しているハイレベルなお店が多いのです。

私たちを幸せにしてくれる、パン屋さんとパンに感謝の気持ちを込めて。

これまでご紹介したパン屋さんの記事はコチラ:横浜市青葉区のパン屋さん。みんな違ってみんないい!

本店の人気パンが手軽に買えるプロローグ パサージュ

  • お店の住所 : 横浜市青葉区美しが丘2-4-12
  • 電話番号:045-482-7725
  • 営業時間 : 9:00-20:30 (売り切れ次第終了)無休(年始のぞく)
  • 最新情報はお店のウェブサイトでチェック
  • 東急田園都市線・たまプラーザ駅から徒歩約3分
  • 駐車場なし
  • イートイン席あり(お店正面の小さなテラス)

たまプラーザ駅中央改札口を出て、東急百貨店に向かう横断歩道を渡ると、ゆるやかな坂。坂を下って「駅前交番東側」交差点を左折した商店街の入り口に、小さな青い壁のお店が。

お惣菜パンからデニッシュ系、食パンまで、本店の人気パンが全てのカテゴリーからまんべんなく選抜されて、どれにしようか迷ってしまう。サンドイッチや揚げパンは、こちらのお店の厨房で手作り。

自家製発酵種を使い、長時間発酵させて作られるパンは、どれもポテンシャル高し。毎回違うパンを選びたくなります。

プロローグ パサージュのパンをテイクアウト

「タマゴ&ハム サンドイッチ」(左)、「チョコっとパンケーキ」(下)、パインデニッシュ(右)

タマゴ&ハム サンドイッチ。ふかふかの耳付き食パンに挟まれて、あふれ出しそうなハムとタマゴ。具沢山っていいですね!ランチなら、これだけでも大満足。

「プロローグパサージュ」には、食パンを巻いてロール状にしたもの、ひと口サイズのものなど、いろんな種類や具のサンドイッチがあるから、その日の気分でいかようにも選べる。どれもおいしい。

チョコっとパンケーキ。手のひらサイズの小さなパンケーキが、ニコッと笑いかけてます。中にはチョコレートクリーム。サンドイッチを食べた後のデザートに、ちょうどいい。値段も手頃で(税込105円)買いやすい、食べやすい!

パインデニッシュ。パインの輪切りが一枚、ローストしたココナッツがふりかけてあって、香ばしい。夏らしい爽やかなビジュアルと、カスタードクリームとパインの濃厚な甘さ。

有機小麦のふわふわ全粒粉パン。オーガニックのパン屋さん、ビオコンプレ

  • お店の住所 : 横浜市青葉区美しが丘2-18-5
  • 電話番号:045-902-0888
  • 営業時間 : 9:15-19:00 (売り切れ次第終了)定休日:月・火(祝日は営業)
  • 最新情報はお店のウェブサイトでチェック
  • 東急田園都市線・たまプラーザ駅から徒歩約8分
  • 駐車場なし
  • イートイン席なし

ビオコンプレは、東急百貨店前のゆるやかな坂を下って、坂が上りになる手前の交差点を左折。並木道の静かな通りを美しが丘公園へ向かう途中に、ショーケースと工房だけのお店があります。お店の前の看板を見逃さないように行けば、かくれんぼしているような、小さなお店が見つかるはず。

工房で有機の玄麦を自家製粉。その他の材料も、塩、有機砂糖、国産牛乳、チーズやあんこまでこだわって選んで、卵は不使用。とても手間がかかっていそうなのに、買いやすい価格に抑えて下さっているのが嬉しい。

全粒粉でもパンはふわふわ。噛めば噛むほど甘さやコクを感じます。種類も常時約30種類。すごい!

店名のビオコンプレ(Bio Complet)は、フランス語で「完全なオーガニック」という意味みたい(By Google翻訳)。

ビオコンプレのパンをテイクアウト

チーズ塩パン(上)、かぼちゃあんぱん(左)、シナピー(右)

チーズ塩パン。お店の不動の人気は塩パン。そのチーズのっけバージョン。表面の焼いたチーズの塩味と、ふわふわパン、中からにじみ出るバターは、文句なくおいしい。軽くて、いくつでも食べられそう。

かぼちゃあんぱん。かぼちゃの生地に、粒あんが入ってる。小豆も低農薬栽培されたものだそう。生地もおいしいけど、粒あんがおいしい。牛乳が飲みたくなるな〜

シナピー。シナモンロールにピーナッツバターだから、シナピー。有機全粒粉100%の生地に、オーガニックのシモンシュガーがたっぷり。その上に、無糖のピーナッツバターとアーモンド。濃厚だけど甘過ぎず、なんだか懐かしい素朴な味。おいしい!

全く違う個性のパン屋さんだけど、いつもハシゴしてしまう

種類豊富なパンの百貨店・プロローグ本店のパンを気軽に買える「プロローグ パサージュ」。

一方、有機食材にこだわるビオ コンプレは、他のお店では買えないオーガニックのパンがたくさん。

全く違う個性のパン屋さんだけど、ふたつのお店は歩いて5分。近いこともあって、たまプラーザに行くと必ず両方寄ってしまいます。

おしゃれな街・たまプラーザだけど、お買い物客だけじゃなく、住んでいる人たちのためにおいしいパンを焼いているパン屋さん。

ついつい足が向いてしまいます。

これまでご紹介したパン屋さんの記事はコチラ:横浜市青葉区のパン屋さん。みんな違ってみんないい!

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