7月のフォトギャラリー公開!

毎月、テーマを決めて撮影した写真を3枚公開します!

写真がうまくなるには、みんなに見てもらうこと。そして写真を通してコミュニケーションができれば嬉しい。そんな気持ちで公開しています!

今月のテーマ:「緑・みどり」

色による表現がお題になった今月。新緑の季節たけなわで、外はまさに緑があふれています。

しかし、、、

今月の作品は、自分としてもちょっと残念な出来栄え。もっと追い込むことができたのに、忙しさにかまけてやらなかった。そこを先生に鋭く指摘されてちょっと落ち込んでいます。

1枚目は買い物から帰って野菜を整理しているところ

この写真のイメージは、緑というお題を聞いてまず頭に浮かんだシーンでした。手元のメモには、「野菜を撮る。野菜は見ても楽しめる。野菜の生命力。」と書いてあります。

買い物から帰ったのは夕方で、電気をつけないと暗い時間でした。照明の黄色がそのまま野菜に反映してしまっています。先生も、「せっかくいいモチーフなのに、野菜本来の色が表現できていない」と。

このままでは自分が許せないので、RAW現像で色調整したバージョンも掲載します。本当は授業前に少なくとも、ここまではやるべきでした。

2枚目は田植えが終わって、みずみずしい田んぼ

ちょうど田植えの時期で、田んぼに足が向いたのは自然のなりゆき。偶然見かけたおじさんの白いシャツと田んぼの緑のコントラストが好きで、選んだ一枚。

先生:「この写真の主役はなに?」私:「おじさんです!!」

多分先生は、「主役は田んぼじゃないのかな?」と思ったのでしょう。考えてみれば、それが正解。撮りたかったのは田んぼで、そこにおじさんの白いシャツが脇役となって引き立てている。なのに、頭の中で理屈を考えているうち、主役がおじさんにすり替わってしまった。いまだに主役と脇役をちゃんと意識できていない自分が悔しい。

3枚目は植物園で撮った、かわいいハスのつぼみ

3月から閉園になってしまった大好きな平塚の植物園、花菜(かな)ガーデン。6月になってやっと再開。アジサイ、ユリ、そしてハスが見頃でした。満開のハスの花は池の真ん中。私のカメラでは遠すぎてとらえられない。でも、足元を見ると、こっそり恥ずかしそうにつぼみが顔をのぞかせていました。

先生:「せっかくなんだから、ピントはつぼみの先端にピシっと合わせて」

最近新しいレンズを買ったのですが、まだ絞りがうまく調整できない。見せたいところにピントがあわず、無意味に背景がボケるなど、うまくいかないのです。先生は、「無理して絞りを開けすぎず、まずは撮りたいものをちゃんと撮るのが先だよ」と言いたいのじゃないかな。

細かいところまでしっかり合わせ込んで初めて作品になる。去年から始まった写真学校のビギナークラスもすでに後半戦。言い訳や中途半端は、厳しく指摘されるようになってきました。この辺で自分も初心に戻って気合を入れ直さないと。来月はリベンジします!

写真は奥が深い!

以上、今月のフォトギャラリーでした。

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