プランターで育てたミニにんじん。使う分だけ収穫すれば、いつでも新鮮。年末まで少しづつ収穫するよ

近所の畑で白菜を育てている農家さんいわく、自宅で食べる白菜は、食べる分だけ畑からとってくるそう。

白菜は収穫時期が長いので、冬中畑に置いておけるらしい。雪があまり降らない地域だからできることだけど「畑が冷蔵庫代わりだよ」なんて、いいなあ〜

ところで、我が家のベランダで育ったミニにんじん。9月上旬に種まきをして、12月下旬が収穫適期。ちょっと掘ってみると、オレンジ色の頭がのぞきました。

毎回、一度に全部収穫していたけど、今年は2〜3本づつ食べる分だけ収穫することに。白菜ほどじゃないけれど、年末まで少しづつ収穫すれば、いつでも新鮮な味わいが楽しめる!

ミニにんじんの種まき、栽培の様子はコチラの記事で:ミニにんじんをプランターに種まき!無事に芽が出ました

新鮮なにんじんの葉っぱ

にんじんの葉っぱは傷みやすく、普段ほとんどスーパーで見ることがありません。少しづつ収穫すれば、毎回新鮮なにんじんの葉っぱが食べられる。さっそくサラダに。

にんじんの葉っぱと根っこのツナサラダ
  • にんじんはラップで包んでレンチンしたら、短冊切り
  • にんじんの葉っぱのふわふわしている部分をクキから外して食べやすく切る
  • 油を切ったツナ缶、オリーブオイル、塩、こしょう、レモンであえる
  • できあがり!

にんじんの葉っぱは、根っこに劣らず栄養満点。βカロテンやビタミンEが豊富。新鮮なまま味わえるのはベランダガーデニングの良いところ。

葉っぱをはずしたあとの固いクキは、野菜スープの出汁(ベジブロス)にしました。捨てるところがない!

ミニにんじんの「少しづつ」収穫

それでは、収穫の様子を。

9月から育てたミニニンジンのプランター。容量20ℓ、深さは約20㎝。全部で16本のにんじんが育ってます。

葉っぱが縦横無尽に伸びてきて「そろそろ収穫だよ〜」と教えてくれる

端っこのにんじんの土を掘ってみると、太ったオレンジ色の頭。

収穫できますね!

今日は3本収穫。にんじんの長さは、13㎝、11㎝、7㎝。ころころ太っていい感じ〜

根菜の収穫って、抜いてみるまでわからない。興奮!

ザルに載せて記念撮影。

キレイなにんじん

葉っぱもふさふさして、新鮮。

爽やかな香りも、いい〜

実は11月ごろ乾燥した日が続いて、葉っぱにちょこっと、白い粉のようなものがついていた時がありました。うどん粉病のかかり始め!? 

その日から毎日葉水をやって乾燥を防いだら、うどんこ病の兆候は消え、葉っぱは健康に育ちました。

葉水に濡れたにんじんの葉っぱ

プランターにはまだ13本のにんじんが

手前の3本を収穫。でも、まだ奥には13本が控えてる。

まだまだ収穫、楽しめる

次の収穫候補も順調な成長ぶり。

今年は豊作ですよ〜

最後の収穫の様子。

冬のベランダ

この日はミニにんじんの収穫の他に、冬の花の苗を植え付けました。パンジー、葉牡丹、ガーデンシクラメンなどなど、ベランダは冬の景色に。

あと数週間で、次の年がやってくる。早いなあ〜

関連記事:ミニにんじんが大豊作!深さ20cm以上のプランターでのびのび育てるのがポイント

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