絆ポストからメッセージ。オンライン展示も!ず〜っと楽しい「”PHOTO-IS” あなたが主役の写真展」

フジフィルムが2006年から毎年開催している参加型写真展 「”PHOTO IS” 想いをつなぐ。あなたが主役の写真展 」。
参加費用660円と写真のプリント代だけで誰でも参加できて、東京・大阪・福岡いずれか希望の会場に必ず自分の写真が展示される、まさに「みんなの写真展」。オンライン展示もあります。
今年 (2025) も全国で2万枚を超える応募があったよう。
東京会場の開催期間中 (7月18日〜23日)、六本木・フジフィルムスクエアに出かけて、たくさんの楽しい写真、素敵な写真、きれいな写真の中に、自分の写真もちゃんと展示されているのを見つけました。半日たっぷり、たくさんの写真を見て歩いて、楽しかったな〜。
あれから約2ヶ月が経ち、写真展のことなぞ忘れかけていた今日このごろ。
自宅のポストにフジフィルムから封書が届いていました。それが「絆(きずな)ポスト」。
「会場で誰か、自分の写真にメッセージを書いてくれたんだ!」

記事執筆 & 写真撮影 青山田あかり
神奈川県 横浜市在住。写真ブログ「坂や丘のある町 walk along」に、気楽な記事を毎週投稿しています。
「絆ポスト」は写真を通じて誰かと誰かを繋いでくれる

「絆ポスト」は気になる写真にメッセージを送ることができる仕組み。
展示会場でスタッフの方が「気になる写真にメッセージを送ってみませんか」と渡してくれるカードにメッセージを書いて会場に設置されたポストに投函すると、フジフィルムが後日撮影した人に無償で郵送してくれます。
2万枚以上の展示写真に対して、どのくらいメッセージカードが書かれているのか分からないけど、かなり手間がかかっているには違いない。
「絆ポスト」を毎年実施しているフジフィルムにはリスペクトを感じちゃう。

もらってみると、とっても嬉しい「絆ポスト」のメッセージ。
「なんかいいですね!」と書いてあって、そうだよな〜「なんかいい写真」が撮りたいんだよな〜、と改めて納得したりして。
ワタクシも会場で10枚ぐらいメッセージを書いたので、今ごろどこかの誰かに届いているはず。
オンライン展示はクリスマス前まで。一年中楽しめる写真展
オンライン展示は2025年9月17日から12月23日まで開催。

オンライン展示でも「絆ポスト」の仕組みが使えます。

この写真展、毎年3月から作品の募集が開始され、7〜9月にリアル会場での展示、9〜12月までオンライン展示&絆ポストのメッセージ送付と、ほぼ1年中ず〜っと楽しめるんですよね。
絆ポストのメッセージを読みながら「次回はどんな写真を応募しようかな」と、もう来年のことを考え始めていました。
写真がお店に返却されるのは10月末ごろ
写真展への参加は、最寄りのお店で写真をプリントして専用台紙(これが660円)を購入し、台紙に写真を貼り付けてお店に預ければOK。あとはお店がやってくれます。送料もかかりません。
写真展が終わった後はどうなる?
写真はお店に返却されるので自宅に飾ることができます。ワタクシは近所の「カメラのキタムラ」から写真を送りました。
いつごろ写真が返却されるのかな?
お店に問い合わせてみると「10月末ごろ」とのこと。「返却されたらお電話します」と言ってくれて。
写真を愛するさまざまな人たちが手間を惜しまず一緒につくっている写真展。そんな感じがとってもいい。
写真の楽しみ
思えば3年間通った写真教室の卒業式で、先生からもらった最後の宿題は「みんな、これからもずっと、写真を撮り続けること。そしてもっともっと写真を楽しむこと」、でした。
カッコいい写真じゃなくても、スゴい写真じゃなくても、自分が心を動かされたシーンをカメラで切り取って、誰かと共有できるのはとても楽しい。
「”PHOTO IS” 想いをつなぐ。あなたが主役の写真展 」は、たくさんの人たちの写真を楽しむ気持ちが伝わってくる写真展。
ずっと続いてほしいな〜。
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