最近立て続けに3〜4人の少人数飲み会に参加しました。チームメンバーの異動が決まったので、「お疲れ様会」をしよう、と。自然発生的な流れでした。以前は、「声かけない人に悪い」とか忖度があって、あんまり少人数飲み会ってやってなかったんですよね。
少人数だと日程を決めるのもお店を決めるのも楽チン。好きなものをオーダーできて、お会計は割り勘でもオゴリでも、食べた分だけでも可能。宴会コースが一律に決まってた全体飲み会より、全然やりやすくてコスパも良いと感じちゃう。
参加してみると、久しぶりに会う嬉しさもあり、仕事の話から噂話まで会話は途切れることなく、あっという間に閉店時間の10時になっていました。楽しかったな〜
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コロナ前後で変わった飲み会
歓迎会、送別会、暑気払い、忘年会、お疲れ会、、。職場全体の飲み会がほぼ毎月のように企画され、「飲み会担当」もいたコロナ前。
コロナ禍でテレワークになり、リモート飲み会にシフト。最初の頃こそ若手がゲームなんか考えてくれたけど、やっぱり白けて、続かない。回を重ねるごとにリモート飲み会の参加者は減少し、最近は消滅。
次にやってきたのが、個人個人がゆるく繋がり、自然発生的に開催される「少人数飲み会」。
全体飲み会も少人数化
全員に声をかける「職場全体飲み会」も少人数化してます。
コロナ後もうちの職場はテレワーク併用だから、全体飲み会が出社日と重なってなければ、それを理由に気軽にお断りできちゃう。結果的に、飲み会は来れる人だけの「少人数」開催に。
飲み会の目的は
職場の飲み会には、ふたつの目的があったのかな、と思います。ひとつは「組織の結束」。職場ごと居酒屋に移動して飲み食いしているだけで、なぜか「みんな仲間だ」という気がして安心する。幻想なんですけどね。
もうひとつは「対話」。普段はなかなか聞けない裏話や趣味・家族の話題、その人となりが感じられるエピソードによって、親近感が強まる。確かに、相手をよく知れば、コミュニケーションが円滑になって、仕事もうまくいきそう、とは思うけど。
テレワークで変わったこと
「組織の結束」は、テレワークになってかなり中身が変わった気がします。同じ場所に全員がいる、という単純な設定ではなく、お互いを繋ぐ「言葉」や「目標」、「経験」なんかを共有してはじめて「仲間だ」と感じられるようになる、というか。
その一方で、「対話」したい欲求は高まってる。ず〜っとマスク越し、画面越しに会話するばかりで、「会ったことがない」同僚たちが増えていく。「会いたい」「会って話したい」「どんな人なのか知りたい」、純粋にそう思います。
コミュニケーションの原点に戻ってきたみたい
コロナで分断されたように思えた職場の飲み会だけど、一周回って新しい、なぜか懐かしい「少人数飲み会」がじわじわと浸透しています。
一律にお膳立てされた「全員参加」の飲み会から、個人個人がゆるくつながり、自然発生的に開催される「少人数飲み会」。自分たちで好きなように場を作って、リラックスしながらいろんな話ができる。
本当はそれを求めていたんだよなあ。