趣味は仕事になるのかな?

ここ数年ハマっているカメラは、写真学校に通い始めて3年目。だんだん撮影も本格的になってきました。

あと5年で会社を定年したら、好きな写真を仕事にして細々でも自分のペースで働けないかな〜。最近は、出張撮影のマッチングアプリもあったりして、カメラマンになれるハードルがすごく下がっている。私でもカメラマンになれたりするのかな?

なんてふんわり思っていた時期がありました。

カフェバーのクリスマスイベントで撮影

よく行く近所のカフェバーで、同じくカメラ好きの店長とそんな話をしていたら「今度ウチでクリスマスのイベントやるから、もし良かったら写真撮って下さいよ」とおっしゃる。「いつも大忙しで、自分たちで写真撮れないから」

もちろんOK!

お店で自由に撮影できる機会なんて中々ありません。

イベント当日はお客さんとしてお店に行き、自分も飲食を楽しみつつ、キレイに飾り付けられたお店の様子やおしゃれして接客するスタッフさんたちの写真を撮影しました。

自宅に帰ってその日のうちにLightroomで編集。店長にメールで送ると、さっそくお店のインスタに写真がアップされました。

初めてのオファー

後日お店に行くと、みんなクリスマスの写真をとても喜んでくれました。インスタにも「いいね!」がたくさんついたそう。

さらに店長から「近々、結婚式の2次会の予約が入りそうだから、決まったらまた写真撮ってもらえませんか」と。「撮影代タダにはできないと思ってるけど、あんまり予算もなくて。相談させて下さい」

本当に!?

自分の撮った写真が役に立って、オファーをもらうなんて初めての経験。たとえギャラが少なくても自分の撮影経験になるし、断る理由はありません。

その日は店長と、2次会の開始時間はいつごろで、どこで撮影したら映えそうか、ストロボは使えるか、などなど結構くわしくお話ししました。

いよいよ結婚式の2次会で撮影、のはずが。。

それから数週間、撮影プランを考えたり、ちょっとしたギアを買い足したり、写真学校のモデル撮影会に参加してみたり、自分なりに準備。

もしかして、ホントに写真でお金がもらえるようになるかもしれない。

ここでうまくいったら、気軽なご近所カメラマンとして、近所のお店のSNSや、ホームページ用の写真撮ったりできないかな〜。

しかし、中々店長から連絡がありません。

この程度の写真なら自分たちでも撮れる

久々、お店に立ち寄り「こんなふうに撮れると思いますよ」とプランを説明。しかし、店長のテンションはすっかり変わってました。

「週末になっちゃうんでね〜。お時間取っちゃうから申し訳ないな、と思って。。」と、なにやらお断りの方向。

数週間で考えがどう変わったのか、店長の心のうちは分からないけど、想像すると多分こんな感じでしょうか。

  • 冷静に考えると、このぐらいの写真なら自分たちでも撮れる
  • お客さんに撮影を頼むのは気づまり
  • どうせ頼むのなら、しがらみのないプロの方がラク

趣味を仕事にするのは100倍大変

今さらだけど、考えてみればプロカメラマンの仕事って大変。

出張カメラマンなら、七五三のお子さんや結婚式のカップルが気持ちよく撮影にのぞめるように工夫して、現場で動き回って、突然の雨や風にも負けてられない。

ご近所カメラマンだって、営業もしなきゃならないし、クライアントとのコミュニケーションも気を使うし、仕事が終わった後のSNSの評価も気になるし。いろんな苦労があるんですよね。

今からそんなスキルを身につけて、仕事としてやっていけるのか?本当にそれが自分の写真のやりたいことなのか?

定年まであと5年。

冷静に考えれば、今からプロカメラマンを目指すより、会社で身につけたスキルを活かして仕事を続けた方が、きっと効率いいですよね。。

趣味を仕事に。憧れるけど

甘かった、甘すぎた。

目が覚めました。

そんなちょっとした話でした。

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